51. 君と、寄り道 ページ10
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万事屋へ帰る途中、駄菓子屋を見かけた。
A『グラさん、少し寄り道しませんか?』
神楽「?」
(ガラ…)
A『おぉっ…』
なんかこう…昔って感じの雰囲気が…いいな。
神楽「見て見てA!これうまそうネ!!」
A『どれです?』
グラさんが指をさしているのは、団子の種類が豊富な団子セットだった。
神楽「みんなで食べたいアル。これなら銀ちゃんも食べてくれるネ。」
A『そうですね、みんなで食べましょう!』
神楽「じゃあ早速買うアルヨ!」
グラさんは団子セットを手に取り、会計に持って行こうとする。
A『あ、待ってください。最後に…』
私はとあるものを手に取ると、グラさんと一緒に会計に持って行った。
神楽「銀ちゃんに内緒でアイス食べるなんて、最高アル!」
A『ふふ、溶ける前に食べきらないとですね。』
駄菓子屋のベンチに腰をかけて、イチゴ味の棒アイスを2人で食べていると。
「!…貴様ら、こんなところでなにを?」
A『!』
神楽「おぉ!ヅラ!」
桂「ヅラじゃない、桂だ。」
桂はなにかをサッと後ろに隠したが、あれは…。
A『んまい棒サラミ味』
桂「なっ…!なぜわかった!!」
A『ふっ…お前の考える事などお見通しだ。』
神楽「おぉ〜!すごいアルA!」
グラさんに褒められた…!
A『…さて、そろそろ行きますか。』
神楽「おう!じゃーな、ヅラ!」
桂「さらばだリーダー、A。」
A『あぁ。』
棒アイスのゴミを捨て、私達は万事屋に戻った。
桂「…Aは超能力者かもしれん…」
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時