宇宙一バカな侍だ、コノヤロー!! ページ46
銀時side
本日10月10日。
A『おはよう銀時』
銀時「…おう」
そう。今日はこの俺坂田銀時の誕生日!!
まぁ、どーせサプライズでもかましてくれんだろうな。もう何度も見てるし。
A『そういや今日、お前の誕生日だったな。おめでとう』
銀時「……え?」
A『ん?』
いやいやいや、待って待って!?
銀時「サプライズとかねぇの!?」
A『はぁ?』
Aの両肩をガッと掴めば、「離せ」と振り払われた。
A『なんだ、もしや楽しみにしてたとかか?』
銀時「イヤ断じてそーいうワケじゃあないですが!??」
ちょっと心の奥底で期待してただけですが!?何かぁ!?←
A『とりあえず朝飯にするぞ、顔洗ってこい』
銀時「はぁ……」
なんか、がっかりだわ…
(シュルッ)
銀時「!?」
突然視界が真っ暗になり、硬直してしまう。
A『グラさん!いいですよ!』
神楽「任せろアル!」
神楽!?まだ寝てたんじゃ…?
と俺の体は宙に浮き、そのまま前へと進んでいった。
銀時「はあああああああ!??」
.
A『はあっ…はぁ…』
銀時「オイ神楽ァ!おろせっ!!」
神楽「あっ…わ、わかったヨ」
ストンッ、と足に冷たい感覚。それとともに、俺は目元の何かを分捕った。
銀時「…は?」
いるのは、俺とAだけ。
そして、見慣れた「糖分」の文字。
A『ハッピーバースデー、サプライズだ銀時』
銀時「な、は?え?」
A『グラさんは声真似。さぁ、お登勢さんから頂いたコレでも飲もう』
「じゃーん」と得意げにAが見せるのは、俺の大好きな酒。
…好きな酒に好きな女。これって最高のサプライズじゃねぇかよ。
銀時「〜〜俺を引っ掛けたからには、付き合ってもらうぞコノヤロー!!」
A『ふはっ、承知の上だ。生まれてくれてありがとう、銀時』
銀時「…これからも愛してらァ、A。」
〜HappyBirthday坂田銀時!!2019.10.10〜
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時