77. みんなで寝よう ページ45
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《 ___おわかりいただけただろうか。もう一度再生しよう。(ピッ)
女の横に映るのは、赤く染まった謎の瞳((プツッ》
A『おい銀時、何勝手に消してんだよ?』
万事屋の夜。
小刻みに震える銀時。それからグイ、とリモコンを横取りしようとする私と、
ソファーの背もたれに頬杖をつくグラさん、その隣で眠そうにする新八の4人がいた。
A『せっかく4人で心霊番組見てたのに…あ、もしや怖いのか?』(ニヤッ)
銀時「あ、や、違ぇ!なぁ、もう寝ようや。明日も早いだろ?」
銀時は口角を上に上げ、パチパチと瞬きを繰り返す。
新八「そうですね。じゃ、おやすみなさい」
神楽「銀ちゃんがそう言うなら、 私も寝るヨ。行こうA」
A『そうですね。じゃあ、おやすみ銀時』
それぞれが戻ろうとすると、銀時が私の服を掴んで止めた。
銀時「…提案なんだが、4人で一緒に寝ねぇ?」
A『あー、銀時1人になるの怖いからか。グラさん、どうします?』
神楽「いいナそれ!押入れじゃなくて、たまには別のとこでも寝たいアル」
新八「待ってください、4人って僕も入ってるんですか?」
新八が片手を上げて制す。
銀時「ほっほら、もう遅ぇし…姉上に連絡してさっ、ホラッ」
A『…まぁ、たまにはいいか。』
私がそう言えば、銀時はひどく安心した顔になった。
A『新八!お前は電話だ。グラさんは私と布団を敷きに行きましょうか』
新八「はい!」
神楽「りょーかいアル!」
A『それと銀時、お前は寝る準備をしてここで待機だ』
銀時「…え、ちょ」
(パタン…)
そして、銀時1人が取り残される形となった。
銀時「〜っお願い早く戻ってきてAちゃあああああん」
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時