転生したら逆ハーを受けるようになった件について。part2【銀魂】

神楽ちゃんのパピー ページ41

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神楽「A、ちょっと話聞くヨロシ」


洗濯物をたたんでいる途中、グラさんに声をかけられた。


A『なんでしょう？』

神楽「…近々、パピーの誕生日なのヨ。」


パピー…とは、星海坊主の事か。


A『お祝いしたいんですね？わかりました』

神楽「そ、それで！私から提案があるネ！」

A『？』

神楽「……て、手紙を…書きたいアル」









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拝啓、親愛なるパピー

お元気ですか。わたしは元気です。

おたんじょう日おめでとうございます。

本当はちょくせつ言いたかったですが、そうもいかなくなりました。

だって、あいに行くのめんどくさいし。

これを聞いてきずつかないでくださいね。

わたしはいつでもパピーがだい好きです。はんぶんくらいわ。

えっと、このおてがみは、友だちと一しょに書きました。

わたしのだいじな大じな友だちです。

なまえはAといいます。

今度、ぜひあいにきてくださいね。

いつでもかんげいします。

ぷれぜんとです。ぜひ使ってください。



あなたのかぞく 神楽



PS、わたしはAとけっこんするつもりだから、じゃましないでね







A『素晴らしい…！これならお父様も喜んでくれると思います』

神楽「ありがとアル！A、今度式場行くヨロシ！」

銀時「おぉ、俺とAの式場選んでくれるのか、ありがとうな神楽」

神楽「ちげーヨ。そんなつもり全然ないからナ」


んんんん、どっちの気持ちも嬉しいが私はグラさんを取る。すまん銀時。


(ガラガラッ)


新八「神楽ちゃーん、頼まれてた育毛剤買ってきたよ！」

神楽「サンキュー新八！」







NO side

星海坊主「……神楽」


パタン、と男は紙を折りたたむ。


星海坊主「字を教えてもらったのか…」


星海坊主の目から、嬉しさの涙が一つ流れた。


星海坊主「…にしても…」


'' わたしはAとけっけんするつもりだから、じゃましないでね ''


星海坊主「……Aって誰なんだ神楽ァァアア！」


星海坊主は傘をさし、Aという人物に会うため駆け出した。


…そして、星海坊主とAが会うのは別の話となる。

74. 来ちゃった！→←真選組一番隊隊長、沖田総悟！！

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