67. そろそろ終盤、昔話! ページ28
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すると、まぁ不思議。木が生えてきたではありませんか。
高杉「ほぉ、なかなかの質だな…」
銀時「あぁ!?んで木が生えてくれだよ!おかしいだろーが!」
銀時は木を切り倒してしまいました。
高杉「………………」
また子「貴様ァァタケチと晋助様の木になんて事するっスかァ!!」
高杉「…持ち帰ろう」
高杉とまた子は木を持ち帰ると、臼と杵を作って餅をつき始めました。
すると、大判小判がザックザックと出てきました。
高杉「タケチ…」
また子「良かったっスね、晋助様!」
その様子を見ていた神楽は言いました。
神楽「オイ!臼と杵貸せアル!」
また子「はあぁ!?何言ってるっスか!あんたらみたいな悪党夫婦に貸すわけねーっス!」
神楽「私と銀ちゃんがいつ夫婦になったっていうアルカ!私が結婚するのはAだけネ!!」
また子「ツッコむのそこじゃねーだろ!!」
高杉「…………。」(もうどうでもいいや)
そんなこんなで、銀時と神楽は臼と杵を借りてきました。
ですが、2人が餅をついてみますと、出てくるのは虫やゴミばかりです。
神楽「ギャアア!なにアルカコレェェ!!」
銀時「んだチクショー!燃やしてやらぁ!!」
銀時は臼と杵を燃やし、臼と杵は灰になってしまいました。
高杉「そろそろ返せ」
銀時「あ?わりーな、燃やしちまった。はいコレ」
銀時は高杉に灰を渡しました。
高杉「……………。」
また子「燃やされた!?だから貸すのは反対だったんス!」
高杉「…枯れ木にまいてくる」
また子「また子もお供するっス!」
高杉が枯れ木に灰をまいてみますと、枯れ木に桜が咲きました。
ちょうどそのとき、殿が通りかかりました。
A『こんな時期に桜?』
高杉「俺が咲かせた」
A『ほォ…面白い。褒美を遣わそう』
殿は高杉にたくさんの褒美を与えました。
高杉「こんなモンはいらねェ…俺が欲しいのは…」
A『なにか欲しいもんがあったか?』
銀時「はいはーい!俺だって桜咲かせられます!」
A『やってみろ』
銀時が枯れ木にまいてみますと、灰は殿の目や口に。
A『…いい度胸だな…1ヶ月糖分禁止!!!』
銀時「はっ!?そっそれだけはホントに勘弁してくれぇぇええぇぇ!!!!」
___END___
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時