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57. 攘夷四天王 ページ16

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銀時「ん…がっ」(パチッ)


銀時は体を起こし、周りを見渡す。


そこには寝ている3人の姿が。


銀時「おい、起きろ…ヅラ…」


銀時はとりあえず、隣で寝ていた桂の肩をゆさゆさと揺らす。


桂「んん…ヅラじゃ、ない、桂だ…なんだ、銀時」

銀時「A…Aが、いねぇ」

桂「………」


桂は起きて、時計に目をやる。今の時間、7時35分。


桂「…7時になったら、リーダーのところに行くと言っていたではないか」

銀時「あ、そか…おい、高杉、起きろ」

高杉「…なんだ…」

銀時「隣のモジャ、起こせ」

高杉「てめぇが起こせよ…つーか、てめぇもモジャだろーが」

銀時「あんだと厨二病が」

桂「やめんか、2人とも…!」

辰馬「んご?」(パチッ…)

銀時「…あ、起きたぞ」

辰馬「なんじゃあ…?」


4人は体を起こし、円になって座る。


銀時「まず、高杉…お前、Aの事どう思う?」

高杉「…是非…鬼兵隊に入隊させてェと思ってる…」


全員酒に酔っているため、度々本音が出てくるようだ。


銀時「やらねぇ、よ…Aはうちのだし、」

高杉「俺は…Aに…好意、抱いてるかもしれねぇ」

銀時「俺だって…あいつが、好きだ」

桂「貴様ら…いい加減にせんか…俺だって好きなんだ」

辰馬「A、じゃったかの?まっこと綺麗じゃったのう…」


という会話が淡々と続く中、ガラガラ、と万事屋の戸が開く音がした。


「ん、んっ…真選組だ!神妙にお縄につけ!」

桂「なっ!?」

銀時「多串くんの声じゃねーか!」

高杉「チッ…潮時か…」


武器を持ち立ち上がる4人。


辰馬「どうするんじゃ?」


「…なんてな、冗談だ。私だよ。」


ひょこっと顔を出す女。


銀時「あ、」

桂「帰ったのか……A。」

A『悪いな、驚かせて。』


4人は安心したように、ペタンと床に座った。

58. 生命の危機→←56. 時の流れ



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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
- うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
- おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時

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