【実況者】【ky】黒猫の俺。

#4-1 ページ5

Aside













目が覚めた。








見える景色は、






白色だった。







私は、





たしか、





あれ？





誰だっけ、











この人は、





そう。




えっと、





忘れちゃいけない大事な人のはずなのに。








誰だっけ、













忘れちゃいけないのに。






なんでだろう。











なんでこんなに、









何も私は知らないんだろう。










ここはどこで、






あなたは誰で。







私は、








わたしは。

















目に入ったのは



文字の書かれた白く輝く板。











あ、そうだった。





私はA。





Aだった。







あぁ、











太陽が眩しい。

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