ピンクとHalloween【NEW】 ページ27
A『トリックオアトリート〜！』
ビート「はい、どうぞ。」
A『まさか用意してるなんて…
わ！マフィンだ美味しそう！』
ビート「こういうイベントに参加しない派ですが
ポプラさんが参加しろとうるさかったので…
ちなみにポプラさんと一緒に作りました。」
A『包装紙がピンクで可愛い！
大切に食べるね。ありがとう！』
ビート「いえ…それよりその服装、
悪くないですね。」
A『あ、これ？今年はなんちゃって
ブリムオンの仮装をしてみたの！』
ビート「…ブリムオンだったんですか。
それは気がつきませんでした。」
A『ビート君は…
ピンクのかぼちゃの着ぐるみだね！」
ビート「…言っておきますが
これでもまだマシな方です。
ポプラさんが着せようとしたのは
もっとピンクで…フリフリしている…
ああ、思い出したくないですね！」
頭を抱えているビート君に笑いつつ、
トリックオアトリート！と言われるのを
待っているけど、一向に言われない。
A『…ねえねえビート君！』
ビート「はい、なんですか？」
A『…お菓子いらないの？』
ビート「お菓子ですか？今は間に合ってます。
お腹は空いていないので…」
A『そういうことじゃなくて…
ほら、今日はハロウィンでしょ！
お菓子作ってきたんだけど…』
ビート「あ！す、すいません…
まさか手作りしてるとは思ってなくて…
ごほん、と、トリックオアトリート！」
A『はい！どうぞ！
お母さんに手伝ってもらったの。』
ビート「じゃあ味は大丈夫そうですね。」
A『ちょっと、それどういう意味！？』
「冗談ですよ」と言いながら頭を撫でられた。
A『ねえ、もし私がお菓子わたさなかったら
ビート君はどんなイタズラするの？』
ビート「…そうですね、えいっ！」
ムニムニと両頬をつねられ、
左右に伸ばして遊んでいる。
A『いひゃいよ！(痛いよ！)』
ビート「僕のイタズラ、どうですか？」
A『…うん、痛かった。』
ビート「ふふ、イタズラ成功ですね！
逆に聞きますがAさんは
どんなイタズラをするんですか？」
A『…知りたい？』
＊私はビート君に
(何をしたのか想像してみてね)
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ゆゆゆん@VIIさん» ありがとうございます(^ ^) 喜んでいただけて私も嬉しいです！ (2021年1月10日 14時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆん@VII - 好きぴが大渋滞してる… 主様の文学センス(？)大好きです。 (2021年1月10日 0時) (レス) id: 9d1fd84ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2020年7月14日 13時
