ビート君！癒して！ ページ26
＊付き合ってます。
A『ねえ、癒して。』
ビート「なんなんですかいきなり…」
A『ちょっと嫌なことがあってね…
ネガティブモード全開なの。』
ビート「珍しいですね、アナタでも
そんな時があるなんて。」
(
名前)『人間だもん、そりゃそうだよ。』
ビート「仕方ないから肩ぐらい貸しますよ？」
A『本当？じゃあ遠慮なく！』
ビート君の左肩に寄りかかると、
素直に来ると思ってなかったらしく
少し肩を震わせた。
チラッと顔を見ると心なしか赤い気がする。
A『あー、ビート君って可愛いよね。』
ビート「…可愛いって言われるのは
あまり嬉しくないですね。」
A『あ、そうなんだ、ごめんね。』
ビート「…まあ、アナタなら別にいいですけど。」
A『可愛い。』
ビート「真顔で言わないで下さい。」
A『ふふ、ほんとツンデレだよね。』
ビート「そんなの知りませんね。」
A『まさかの自覚なし？』
ビート「…で、どうしたんです？」
A『何が？』
ビート「何がって…."嫌なことがあった"って
先程言ってたじゃないですか。」
A『あーアレね、もう大丈夫。』
ビート「大丈夫、とは？」
A『ビート君に癒されたからもう平気！
えへへ、ありがとね！』
ビート「僕でよければいつでも話聞きますよ？」
A『ん、ありがとう！でも本当に大丈夫。』
ビート「やはり僕だと頼りないですか？」
A『そんなことないよ？』
ビート「アナタの周りには
頼れる大人がたくさんいます。
キバナさんにネズさん、ダンデさん…
やはり彼らの方が…」
A『ビート君、それは違うよ。』
ビート君の手をギュッと握りしめて
優しく抱きしめた。
A『私が1番頼りにしてるのはビート君だよ。』
ビート「…本当ですか？」
A『私は嘘はつかないよ。』
ビート「…信じてもいいですか？」
A『うん！勿論！
あ、1番好きなのもビート君だよ！』
ビート「…っ////」
A『あはは、顔真っ赤！』
ビート「もう、アナタには振り回されてばかりです。
僕の方がなんだか疲れましたよ。」
A『(やっぱり、可愛い)』
＊END＊
P.S.
ビート「は？体重が増えた？」
A『うん、それでブルーになってたの。』
ビート「……くだらないです！
僕の時間を返してください。」
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ゆゆゆん@VIIさん» ありがとうございます(^ ^) 喜んでいただけて私も嬉しいです！ (2021年1月10日 14時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆん@VII - 好きぴが大渋滞してる… 主様の文学センス(？)大好きです。 (2021年1月10日 0時) (レス) id: 9d1fd84ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2020年7月14日 13時
