不安なビートくんを励ます話 1 ページ16
＊2人は付き合ってます。
＊ビート君、ジムリーダーになるため勉強中です。
ビート「ポプラさん、今日の課題、終わりました。」
ポプラ「中々物覚えがいいね。今日はもうおしまいだよ。
今日やったところは明日テストに出すから
ちゃんと復習しておくように！」
ビート「はい、ありがとうございました！」
ピンポーン！
ポプラ「おや、アンタの彼女が来たんじゃないか？」
ビート「…か、彼女！」
A『ポプラさんこんにちは！ビート君に会いに来ました！』
ポプラ「ちょうど今、終わったところだよ。」
A『ビート君、お疲れ様！』
ビート「…別に。」
ポプラ「全く…この子は素直じゃないね。
さて、邪魔者は何処かに行こうかね。」
A『え！せっかく皆んなでクッキーを
食べようと思って焼いてきたのに…！』
ポプラ「ビートと一緒に食べな。」
よいしょっとと言いながら
ポプラさんが玄関に向かって歩く。
ポプラ「ビート、言っておくが…私の家で
変なことはしないでおくれよ。」
ビート「…！ごほっごほっ…！！！
な、何言ってるんですか！」
A『変なこと？』
ポプラ「ほっほっほっ！」
ポプラさんは笑いながら出かけていった。
・
ビート「全くポプラさんは…！」
A『もう何ブツブツ言ってるの？
お皿、借りてもいいかな？』
ビート「あ！手前のお皿はポプラさんのだから
上の方のお皿を使ってください。」
A『上…この棚かな？』
ビート「危ないから取りますよ。」
ビート君が私の背後から食器棚に手を伸ばす。
これじゃない…これでもない…と
私の耳元で呟いている。
…ちょっとくすぐったい。
ビート「ありました！はい、どうぞ。」
A『あ、ありがとう！』
薔薇の絵が書いてあるお皿を受け取ると
持ってきたクッキーを並べた。
ビート「今日のクッキーも美味しそうですね。」
A『えへへ！自信作だよ！』
ビート「この形は…ポニータですか？」
A『お、よく分かったね！』
ビート「これは…クチートですか？」
A『うん！そうだよ！
本当はサーナイトとブリムオンも作りたかったけど…形が難しくて。』
ビート「…ボクの手持ちポケモンの形を
わざわざ作ってくれたんですか？」
A『ビート君、頑張ってるから
少しでも力になりたくて…』
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ゆゆゆん@VIIさん» ありがとうございます(^ ^) 喜んでいただけて私も嬉しいです！ (2021年1月10日 14時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆん@VII - 好きぴが大渋滞してる… 主様の文学センス(？)大好きです。 (2021年1月10日 0時) (レス) id: 9d1fd84ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2020年7月14日 13時
