毒女に絡まれる ページ13
＊付き合ってます。
＊鎧の孤島の話が出てきます。
A『ここが鎧の孤島…！』
キバナさんとポケモン調査の為、
鎧の孤島につい先程到着した。
海辺にはヤドンがいるけど、
見たことない色をしている。
キバナ「ここにダンデも通ってた
道場があるらしいな。」
A『ダンデさんが通ってた道場…！？
私たちもそこで修行しましょうよ！』
キバナ「まあ、待て待て！
俺たちはローズ委員長に
新種のポケモンのデータを取るように
お願いされてるだろ？」
A『ええ、そうですね。
今、目の前にいるヤドンも新種ですよね！』
キバナ「…っていいながらも
俺様も道場が気になってるんだけどな！
まあ、さっさと仕事終わらせようぜ！」
はい！と返事をすると、
いい子だな、と言いながら頭を撫でられた。
嬉しくて微笑んでいると、
どこからか視線を感じる。
トゲトゲしい…毒々しい？
なんというか鋭い視線だ。
？「ちょっと…なーに人前で
イチャイチャしてんのォ？」
A『あ…えっと、ごめんなさい？』
？「せっかくクララが迎えにきてあげたのにィ！」
クララと名乗る女の人が
地団駄を踏みながら近づいてきた。
クララ「…って、あれ、アンタ…もしかして！」
A『えっと…？』
クララ「やっぱりそうだ！
カントー地方のアイドル、Aじゃん！！！
なんでこんな所にいるのォ？」
A『あ、えっと…』
キバナ「Aはアイドルを引退して、
今はフェアリーのジムリーダーにやってるんだ。」
クララ「え、アイドルで成功して
さらにジムリーダーまでやってんのォ？
何それ…羨ましすぎない？」
クララさんが笑顔でさらに近づき、
真顔で"私とォ、勝負しよ？♪"と小声で言われた。
怖くて後ずさりすると、
"アハっ、逃げるのォ？"とおいうちをかけられた。
キバナ「悪いな、俺たち仕事しに来てるんだ。」
クララ「え〜！そうには見えないよォ？」
キバナ「本当だって、ほら！」
キバナさんがローズ委員長の書類を見せると
納得してくれたらしい。
クララ「じゃあ終わったら道場に来てェ？
…もし来なかったら…"ジュワ！"だからね！」
A『は、はい…』
・
キバナ「大丈夫か？」
A『はぁ、怖かったです…』
キバナ「安心しろ、俺が守ってやる。」
ギュ！と手を握られる。
私もその手を強く握り返した。
＊END＊
俺様とHalloween【NEW】→←俺とポケモン、どっちが大切？
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - ゆゆゆん@VIIさん» ありがとうございます(^ ^) 喜んでいただけて私も嬉しいです！ (2021年1月10日 14時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆん@VII - 好きぴが大渋滞してる… 主様の文学センス(？)大好きです。 (2021年1月10日 0時) (レス) id: 9d1fd84ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2020年7月14日 13時
