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リ「待ってくれ、行かないでくれ…お願いだから」
「………リーマス」
リ「…ごめん、今まで傷つけて。…僕はずっと君のことが好きだったんだ。でも僕は普通じゃないから…Aには幸せになってほしくて…」
「……本当に？」
リ「ああ、本当さ」
「嘘……」
我慢していた涙が瞳からこぼれ落ちた。リーマスはポケットからハンカチを取り出すと、優しく涙を拭ってくれた。そしてきごちない動作で私を抱きしめた。リーマスの胸板にそっと顔を埋めると、ドキドキと心臓の音が聞こえた。
リ「こんな僕でよかったら…彼女になってほしい」
「…こちらこそ、よろしくお願いします」
思わず敬語で答えるとリーマスは優しく笑い、ギュッと少しだけ力を込めて私を抱きしめた。私よりも大きい背中に腕を伸ばした。
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おまけ↓
シリ「やっと付き合ったのか」
リ「覚悟を決めたよ。…パッドフット、ありがとう」
「シリウスその…何と言ったらいいか…」
シリ「馬鹿、そんな顔するな。さっきAを口説いたのあれ嘘だから」
「えっ…嘘だったの！？」
シリ「ああでもしないとムーニーが動かないだろ」
リ「すっかり騙されたよ」
「シリウス、俳優目指した方がいいよ」
黙って話を聞いていたジェームズが、飲んでいたカボチャジュースを吹き出し、腹を抱えて爆笑した。
＊狼のジレンマ.END
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - るあさん» コメントありがとうございます。推しが似てて嬉しいです☺︎ 落ち着いたらリクエスト募集する予定ですので、もし推しのこんな話が読みたいと思ったら気軽にリクエストしてくれたら嬉しいです。 (8月4日 12時) (
レス) id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - え、、（泣）めっちゃ好き、、。主様と好み同じなのか、推ししかでて来なくて嬉しい。 (7月24日 17時) (レス) @page16 id: 1f62dc7167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2023年1月4日 20時
