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「えっと………なんで私なの？私たち、特に関わりは無かったと思うんだけど」
ジョ「Aは覚えてないみたいだけど…僕、４年生の初めの頃にノートを落としたんだ。で、Aがそれを拾ってグリフィンドールの寮まで届けてくれたんだ。…で、その時ニッコリと微笑んでくれて一目惚れしたんだ。すごく可愛い子だなって」
ジョージは思い出しながらスラスラと喋ると、照れ臭そうに鼻をかいた。
ジョ「またその笑顔が見たくて…フレッドに相談したら悪戯を仕掛ければいいんじゃないかって言われたんだ。僕たちが悪戯すると、みんな笑ってくれるからね！」
「……私は全然面白くなかったけどね」
棘のある言い方をすると、ジョージは罰が悪そうに後ろ髪をわしゃわしゃとかいた。
ジョ「あのさ、その…僕と友達になってくれないか？その、Aのこともっとたくさん知りたいんだ」
「うん、それならいいよ。私はまず、どっちがフレッドでどっちがジョージか見分ける所から始めようかな」
ジョ「それは難しいぞ。なにせ母親も僕たちのこと間違えるからな」
ジョージはニヤリと笑った。私もつられてふふっと笑うと、ジョージは大きい声を出した。
ジョ「今、笑った！」
「そりゃあ、私だって笑うわよ」
ジョ「その顔が見たかったんだ！」
ジョージが目尻を下げて優しく微笑んだ。初めて見るウィーズリーの表情に、私の心臓はドキドキと高鳴った。この気持ちがどういう意味なのか、今の私には分からなかった。
＊好きな子には悪戯を・END
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - るあさん» コメントありがとうございます。推しが似てて嬉しいです☺︎ 落ち着いたらリクエスト募集する予定ですので、もし推しのこんな話が読みたいと思ったら気軽にリクエストしてくれたら嬉しいです。 (8月4日 12時) (
レス) id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - え、、（泣）めっちゃ好き、、。主様と好み同じなのか、推ししかでて来なくて嬉しい。 (7月24日 17時) (レス) @page16 id: 1f62dc7167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2023年1月4日 20時
