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ジョ「……試合に勝った後、マルフォイに侮辱されたんだ。最初は家のこと…豚小屋生まれとかそんなの。で、次に両親の事を言われたんだ。この時点で相当頭に来てたんだけど、まだ我慢できたんだ」
ジョージは顔を歪めて下唇を噛みながら話を続けた。
ジョ「…Aのことも言われたんだ」
「なんて言われたか聞いてもいい？」
ジョ「……俺といると不幸になるとか、不似合いのカップルとか…僕といるとAがAの母親と同じ結末になるとか…いろいろ言われたよ」
ひどい言葉だ。私がもしジョージの立場だったら、殴るまではいかないが何かしらの行動は起こすと思う。そっとジョージの唇を撫でた。まだ腫れている。
「私はジョージといれて幸せだよ。私の未来はどうなるか分からないけど…どうなってもジョージが隣にいないのは嫌。それにもしお母さんと同じ結末になってもジョージは悪くないわ。悪いのは…闇の帝王よ」
ジョ「……ありがとう」
お互いに強く抱きしめ合った。ジョージが鼻を啜る音が静かな部屋によく響いた。優しく背中と頭を撫でると、甘えるように私の肩に顔を埋めた。
ジョ「…謝らないといけないことがあるんだ」
「箒のことなら気にしてないわよ」
ジョ「いや、気にするよ。だってAがプレゼントしてくれた大切な箒だし…」
ギュッと抱きしめられている腕の力が強くなった。
「卒業したら返してくれるよ…多分。アンブリッジ先生もそこまで鬼じゃない…いや、無理かもしれないわね」
ジョ「……ごめん」
「きっとなんとかなるよ。どうにかして返してもらえるように頑張ってみる。…ジョージ、もう寝たほうがいいよ。今日は疲れたでしょう？」
ジョージの両肩を押してベットに倒した。そして足元にある毛布をかけてあげた。頭にキスをして髪の毛を撫でると少しだけ笑みが戻った。おやすみ、と声をかけて部屋を出ようとすると、手首を掴まれた。
ジョ「俺の側にいてくれるんじゃないの？」
「…一緒に寝るのは不味いわ。ここホグワーツだし、フレッドが帰ってきたら気まずいでしょ」
ジョ「相棒なら大丈夫だよ。我儘かもしれないけど、今夜は一緒にいてほしい…ダメかな？」
甘える子犬のような目で私を見つめた。私がこの顔に弱いことをジョージは知っている。
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - セブ推しさん» わあ、いいですね(^^)楽しんできてください✨ (2022年6月14日 11時) (
レス) id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - いえいえ、ゆっくりで大丈夫ですよ。(*^▽^*)こちらこそありがとうございます。実は、来週ユニバに行くのですが、セブルスのクッションを抱いて回ろうと思ってます！伸び耳も買ってきます(*´꒳`*) (2022年6月11日 15時) (レス) id: f4e9994b12 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - セブ推しさん» ありがとうございます(^^) 最近あまり更新できず申し訳ないです。温かいコメントありがとうございます(*^^*) (2022年6月5日 23時) (レス) @page49 id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - 最近コメントの頻度が減ってきていますが、ちゃんと楽しませてもらっているので安心してください！お体に気をつけて。 (2022年5月27日 21時) (レス) id: 0279344f62 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - こちらこそお返事嬉しいです！ありがとうございます。解毒薬､､､なるほど、頭良い！(*⁰▿⁰*) (2022年5月12日 17時) (レス) @page42 id: 01d86ea342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2022年2月23日 13時
