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Aside
ハグリッドの声が聞こえた気がした。ゆっくりと瞼を開けて起き上がり周りをキョロキョロすると、困った表情のハグリッドと優しい表情のジョージが私を見ていた。
ジョ「おはよう、よく寝れた？」
「うん…まだ少し眠いけど、頭がスッキリした」
ハグ「起こしちまってすまねぇ。Aに用があってな。一緒に着いてきてくれねぇか？」
私はジョージにローブを返すと、立ち上がった。フレッドが瞼を擦りながら起きると、ハグリッドを見て目を見開いた。
ジョ「俺も行くよ」
ハグ「いや、悪いがお前さん達はダメだ。秘密を守るのは苦手だろ？今から見せるもんは…いや、なんでもねぇ」
秘密、と聞いて双子は目を輝かせた。ハグリッドはしまったという顔をしたので、2人はより一層、ハグリッドが見せようとしている秘密について興味津々になった。
フレ「ハグリッド、俺たちこう見えても口は固いぜ？それにどうせ俺たち、もうすぐホグワーツを去る予定だし！」
ハグ「ホグワーツを？去る？どういうことだ？」
ジョ「それはその日までのお楽しみってことで。で、秘密ってなんなのさ？」
ハグリッドは黙ってしまった。どうしたらいいか必死に考えているらしく、落ち着きなくソワソワと大きな体が動いている。
「フレッド、ジョージ、本当に秘密を守れるの？」
フレジョ「「ああ、命に誓って秘密は守るよ！」」
2人は息ぴったりに声を合わせた。こう見えても2人とも重大な秘密は守ってくれることを私は知っている。不安そうなハグリッドを説得すると、秘密の場所へと案内してくれることになった。
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禁じられた森の奥深く、普段授業では絶対に入らない小道を通った。木の枝や刺々しい茂みばかりで、ハグリッドに着いて行くのが大変だった。反対にフレッドとジョージは楽しそうだ。2人に助けてもらいながら、さらに奥へと進むとハグリッドが立ち止まった。
ハグ「迷惑かけちまってすまねぇ。だが、ダンブルドアもいないし…俺の…首が飛ぶのもそう遠くはねぇ。…その前にコイツの事を話しておかないとなぁ」
ハグリッドは涙目になりながら言うと、暗闇で何かが動いた。目を凝らして見ると、ドンドンと鈍い音を立てて、何かが振り向いた。その何かがわかった時、私は咄嗟にジョージの二の腕を掴んだ。
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - セブ推しさん» わあ、いいですね(^^)楽しんできてください✨ (2022年6月14日 11時) (
レス) id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - いえいえ、ゆっくりで大丈夫ですよ。(*^▽^*)こちらこそありがとうございます。実は、来週ユニバに行くのですが、セブルスのクッションを抱いて回ろうと思ってます！伸び耳も買ってきます(*´꒳`*) (2022年6月11日 15時) (レス) id: f4e9994b12 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - セブ推しさん» ありがとうございます(^^) 最近あまり更新できず申し訳ないです。温かいコメントありがとうございます(*^^*) (2022年6月5日 23時) (レス) @page49 id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - 最近コメントの頻度が減ってきていますが、ちゃんと楽しませてもらっているので安心してください！お体に気をつけて。 (2022年5月27日 21時) (レス) id: 0279344f62 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - こちらこそお返事嬉しいです！ありがとうございます。解毒薬､､､なるほど、頭良い！(*⁰▿⁰*) (2022年5月12日 17時) (レス) @page42 id: 01d86ea342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2022年2月23日 13時
