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フレ「あれ…今の猫だったか？」
ジョ「いや、俺には犬に見えたけど…」
「……ルーピン先生が言ってた。"守護霊の呪文はその人の精神に影響する"って。お母さんも最初は黒猫だったんだけど、途中で変わったって…」
私が出した守護霊は空中を走った後、私の前に首を傾げて座った。そっと頭を撫でると同時にふわりと消えていった。
特別な関係だから堂々としていいのに、守護霊がジョージに影響したことがとても恥ずかしかった。フレッドにからかわれる前に私は無言でその場をすばやく離れて、ジニーがいるところに移動した。
「ジニー、調子はどう？」
ジ「順調よ、見てて！」
ジニーは呪文を唱えると、馬の守護霊が現れた。草原を走るように部屋の中を駆けている。私が守護霊の呪文を初めて成功させたのは５年生だ。ジニーは４年生で、難易度の高い呪文を使いこなしている。純粋に凄いと思った。
ジニーを褒めようと口を開けると、部屋がグラグラと揺れた。天井にあるシャンデリアが衝撃でジャラジャラと動いている。ドンッドンッと誰かが壁の外から何かしているようだ。
みんな一斉に部屋の中央に集まり、音がする壁を不安そうに見つめた。ジョージが私を守るように前に立ったので、その大きな背中に寄り添い、様子を伺った。ドンッ！と大きな音が響くと、壁にかかっていた鏡が鈍い音をたてながら崩れて床に落ちた。
壁に目玉一つ分ぐらいの小さな穴が開いている。私はジョージから離れて、恐る恐る穴を覗きこんだ。するとアンブリッチ先生がこちらに杖を向けて、今にも呪文を唱えようとしていた。
「みんな、伏せて!!」
壁から離れながら叫ぶと同時に、アンブリッチ先生は
爆弾が爆発したような音と共に、砂埃が舞い、壁の破片が飛び散った。衝撃波に耐えきれず床に転んでしまった私を、フレッドとジョージが手を掴んで立ち上がらせてくれた。
壁を見ると、人が簡単に出入り出来るほどの大きな穴が開いていた。怒りで真っ赤になったアンブリッチ先生と親衛隊に加入しているスリザリン生がいる。
マルフォイが笑顔で1人の女子生徒の肩を掴み、こちらに見せつけてきた。あれは…チョウだ。彼女がここの場所を話してしまったのだろうか。
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - セブ推しさん» わあ、いいですね(^^)楽しんできてください✨ (2022年6月14日 11時) (
レス) id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - いえいえ、ゆっくりで大丈夫ですよ。(*^▽^*)こちらこそありがとうございます。実は、来週ユニバに行くのですが、セブルスのクッションを抱いて回ろうと思ってます！伸び耳も買ってきます(*´꒳`*) (2022年6月11日 15時) (レス) id: f4e9994b12 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - セブ推しさん» ありがとうございます(^^) 最近あまり更新できず申し訳ないです。温かいコメントありがとうございます(*^^*) (2022年6月5日 23時) (レス) @page49 id: ebe400c457 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - 最近コメントの頻度が減ってきていますが、ちゃんと楽しませてもらっているので安心してください！お体に気をつけて。 (2022年5月27日 21時) (レス) id: 0279344f62 (このIDを非表示/違反報告)
セブ推し - こちらこそお返事嬉しいです！ありがとうございます。解毒薬､､､なるほど、頭良い！(*⁰▿⁰*) (2022年5月12日 17時) (レス) @page42 id: 01d86ea342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2022年2月23日 13時
