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先生は狼人間。
正直少し、ショックだった。
教科書に載っている狼人間の説明は
悪い事しか書いていないから。
でも先生は私を助けてくれたし、
悪い人には見えない。
でも満月の日、先生は大丈夫なのかな？
…そういえば前にハリーが
ルーピン先生と部屋で話していると
スネイプ先生が薬を調合して持ってきたと
言っていた気がする。
…薬、もしかして脱狼薬のことかな。
作ってみようかな…いや、一般レベルでは
作る事は難しかった気がする。
材料は…何だっけ。
だいぶ前に図書室で見たのは覚えてるけど、
何が必要だったか忘れてしまった。
A「…とにかく寮に帰ろう」
壁にくっついている扉に向かって
呪文を唱えようと杖を構えた。
すると扉が勝手に動き出し、
元どおりになり始めた。
まずい！誰かがこの教室に入ってくる。
私は咄嗟に近くにあった机の下に隠れた。
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扉はギギ…っとゆっくりと開いた。
足音がそっと近づいてくる。
ああ、きっと消灯時間はとっくに過ぎてる。
見つかったら減点されるのは確実だ。
なんて言い訳をしよう…そう考えていると
「A…A…？」と囁く声が聞こえた。
この声は…
A「…ジョージ？」
ジョ「そうだよ、俺だよ」
A「…どこにいるの？」
ジョ「目の前にいるよ」
パッとジョージが現れたので
思わず叫びそうになった。
A「…ど、どういうこと？」
ジョ「ハリーに透明マントを借りたんだ。
Aが中々帰ってこないから心配で…」
A「…でもなんでこの場所が分かったの？」
ジョ「忘れちゃった？
俺には忍びの地図があることを」
A「ああ、そうだったね」
ジョ「ほら、マントの中に入って…」
そっとマントの中に入る。
1人で入るにはちょうどいいけど、
ジョージと2人で入るには狭かった。
おまけにジョージは背が高いから
屈まないと足が見えてしまうらしく、
年寄りのお爺さんみたいな体勢で動くから
笑いをこらえるのが必死だった。
ジョ「A、しっー！」
A「だってジョージが…
あ、ねえ寄り道してもいい？」
ジョ「いいよ、どこに？」
A「図書室よ！
ちょっと確認したいことがあって…」
ジョ「あ、待って！
フィルチがこっちにくる」
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - uさん» 1番のお気に入りなんて、とっても嬉しいです(^ ^)！ 更新頑張ります！！ (2021年2月17日 23時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - んぎゃとうとう初デートしちゃうんですね泣本当にこの小説が1番のお気に入りです泣これの為に生きてます完全に本当に素敵な小説です。（ ; ; ） (2021年2月16日 13時) (レス) id: 6ab76af085 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - uさん» uさん、またまたコメントありがとうございます(^^)！もうすぐホグズミードでジョージと初デートする予定です。楽しんでもらえたら嬉しいです(^ ^) (2021年2月8日 10時) (レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 本当に最高です泣 (2021年2月7日 14時) (レス) id: 01ce421b84 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - kさん» お名前の下に、苗字、あだ名の設定が可能、を押してもらって変更してもダメでしょうか？あだ名(ニックネーム)は名前を入力してください。お手数ですが、宜しくお願いします。 (2021年1月16日 10時) (レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2021年1月14日 15時
