＊ルーピン先生の初授業 ページ28
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今日は午後から闇の魔術に対する防衛術がある。
アンジー、アリシアと教室に入ると
テーブルと椅子が端に積まれていて、
代わりに古い洋箪笥がポツンと置かれていた。
時折、ガタンと音を立てていて不気味だ。
アリ「やだ、何あれ…」
アン「中に誰か入ってるのかしらね？」
フレ「ブラッジャーじゃないか？」
A「ブラッジャーなら
もっとガタガタと激しく動くと思うけど…」
ヒソヒソと同級生のグリフィンドール生も
あの洋箪笥の中身を考察していると
上の部屋からルーピン先生が階段を降りてきた。
先生「さて、授業を始めようか。
この中には、まね妖怪…ボガートが入ってるんだ。
誰かこの妖怪についてわかる人はいるかな？」
私は控えめに手を挙げると
ルーピン先生は私を名指しした。
A「形態模写妖怪です。
私たちが1番怖いと思うものに姿を変えます」
先生「その通り！まね妖怪を退散させる呪文は
とても簡単だが、精神力が必要だ。
つまり、笑いがとても大切で
滑稽だと思える姿を想像するんだ」
先生は私達をぐるりと見渡すと
アリシアを名指した。
先生「アリシア、君は何が怖いかな？」
アリ「…カエルです」
先生「そうかい、じゃあそのカエルが…」
ヒソヒソとアリシアの耳元で
先生が何かを囁くとヒュンと杖を一振りした。
洋箪笥の鍵がガチャリと開くと
中から小さな緑色のカエルが飛び出した。
アリシアが目を見開くと
たちまちカエルが膨らみ出し、
大型車ぐらいに大きくなった。
先生「さあ、杖を構えて！」
アリ「り、り、
ガタガタと肩を震わせながら
アリシアが呪文を唱えると
カエルの鳴嚢がカチコチに固まった。
その場でボンボンと地面に向かって跳ね出した。
まるでバスケットボールを
弾ませているみたいだった。
その滑稽な様子にクラスメイトは
大爆笑だった。
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - uさん» 1番のお気に入りなんて、とっても嬉しいです(^ ^)！ 更新頑張ります！！ (2021年2月17日 23時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - んぎゃとうとう初デートしちゃうんですね泣本当にこの小説が1番のお気に入りです泣これの為に生きてます完全に本当に素敵な小説です。（ ; ; ） (2021年2月16日 13時) (レス) id: 6ab76af085 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - uさん» uさん、またまたコメントありがとうございます(^^)！もうすぐホグズミードでジョージと初デートする予定です。楽しんでもらえたら嬉しいです(^ ^) (2021年2月8日 10時) (レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 本当に最高です泣 (2021年2月7日 14時) (レス) id: 01ce421b84 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - kさん» お名前の下に、苗字、あだ名の設定が可能、を押してもらって変更してもダメでしょうか？あだ名(ニックネーム)は名前を入力してください。お手数ですが、宜しくお願いします。 (2021年1月16日 10時) (レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2021年1月14日 15時
