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��綴 side��
あ〜あ、結局もうこんな時間か………
気がつくと既に時計の針は12時を過ぎていた。
そろそろ寝るか………
いざベッドに入ろうとするも、真澄がいないことに気づき……
あっ！すっかり忘れてた！！
監視を頼まれていたのに、すっぽかしてしまったことを思い出し、慌ててだれにも見つからないようにAの部屋を目指す。
幸いにも誰にも見つからず部屋まで辿り着けた。
もう２人とも寝てるんだろうな………
自分が悪いのはわかっているが、ほんの少しだが、今日の相部屋を楽しみにしていた綴にとって、これは結構な大打撃だった。
やっぱり、あの時真澄と行くべきだったか………？
将来、脚本家を目指す綴にとって、ネタが思いついた時は、何と天秤にかけても、ついネタを仕上げる方を優先してしまうのだ。
「……失礼します」
小声ではあるが、一応そう一声かけて部屋に入った。
A「……綴さん？」
すると、目の前に映るのは眠たげな目をこすっているAだった。
「あれ？A寝てたんじゃなかったの？」
A「寝てたんですが、目が覚めちゃいました♪」
「ごめん、起こしちゃった？」
A「いえ。綴さんこそお疲れ様です。」
いくら寝起きだからといっても、これだけ受け答えがしっかりしていたら、多少の意識はあるようだ。
綴は安心と共に、ほんの少しだけ残念に思った。
「でも、もう遅いし寝よっか。」
A「はい！」
「おやすみ」
それから、Aはすぐに眠りにつき、それを確認した後、綴を追いかけるように眠りについた。
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��真澄+綴 side��
いづみ「で、結局昨日はどうだったの？」
「えっと……」
俺がネタ書いてて遅くなったこと
オレが先に２人で寝たこと
言ったらやばいだろうな………
2人は目を合わせて「言うなよ」と何度もテレパシーを送りあった。
真澄「昨日はすぐ寝た。」
綴「俺も監視してましたっすから。」
いづみ「そっか……ならよかった！」
その後、２人とも少し罪悪感をおぼえた。
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きゃらめるみるく(プロフ) - なっちゃんさん» 臣クンの件はすぐに修正させて頂きました！！感想、ご指摘、応援の言葉まで、、、本当にありがとうございます！ (2017年4月30日 8時) (
レス) id: c20bb74c80 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - すごく面白いです！ ただ太一くんは臣くんのことを「臣クン」と呼んでいたような・・・ これからも頑張ってください！ (2017年4月30日 6時) (レス) id: e03921e1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月25日 21時
