△１０１「START」side A ページ34
△
��左京 side��
至「あ、A」
茅ヶ崎の視線の先には、Aの姿があった。
「えっと………」
Aは言葉に詰まっているようで、しばらく下ばかりを見つめていた。
至「ある程度は天馬から聞いたよ。」
シーンとした空気を壊すように茅ヶ崎が話し始める。
至「事故とかそういう言葉で片付けられないから。」
そういうと、アイツは驚くようなことを話し始めた。
至「お前、俺らは一応付き合っているんだぞ。」
！？
至「こんなにかわいいかわいい彼女が俺以外のヤツとキスしちゃうなんて、これは罰ゲームが必要になるよね〜〜」
茅ヶ崎のことだからからかっているのだろう。
Aに聞けば全てわかるはず…………
左京「お前、本当なのか？」
すぐに否定の言葉が返ってくると思ったが、意外にもなにかを考えている様子だった。
俺はAからの否定の言葉が聞ければそれでいいだけなのに………
至「えぇ、もちろん。
２人で "相部屋" していた時に、、、」
はやく否定の言葉を………
たったひとこと " ちがう " といえば…………
「えっと、今回のことは本当にごめんなさい………」
今まで黙っていたAがやっと口を開いた。
だが、その言葉に続くものには信じ難いものがあった。
「でも、至さん………みんなには付き合ってること内緒にしよって言うから…………
断る理由を見つけられなくて…………」
.
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きゃらめるみるく(プロフ) - なっちゃんさん» 臣クンの件はすぐに修正させて頂きました！！感想、ご指摘、応援の言葉まで、、、本当にありがとうございます！ (2017年4月30日 8時) (
レス) id: c20bb74c80 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - すごく面白いです！ ただ太一くんは臣くんのことを「臣クン」と呼んでいたような・・・ これからも頑張ってください！ (2017年4月30日 6時) (レス) id: e03921e1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月25日 21時
