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��丞 side��
A「おはようございます！昨日は本当にごめんなさい………」
朝起きるとそこには既にAがいて………
A「正直なことを言いますと、昨日のことは全然覚えてなくて、もしかしたら何かしたんじゃないかと………」
今までなら気にしなかった事なんだろうが、今回の相部屋のメインテーマとして、自分の二重人格を治すということがあったからか、わかりやすく焦っているようだった。
「少し、走りに行くか。」
·
「えっと、準備出来ました。」
いつもならサラシを巻いていたいところだけど、丞さんとのランニングだ。
付いていくので精一杯と言われるくらいだから、サラシなんか巻いてたらさすがにキツイだろうと思い、久しぶりに女装(？)することした。
「やっぱり、昨日何かありましたか？」
ランニングと言っても、本題はこれだ。
これを聞けなきゃ、付いてきた意味がない。
丞「別にお前が心配するような事は何も無かった。」
この言葉のおかげで今まで悩んでたことが吹っ飛ぶくらい、色々軽くなった。
よかった………
丞「でも、何でそこまで心配してたんだ？」
もちろん、朝起きて昨日の記憶が何もなかったから。というのが事実。
だけど、本当に何も無かったら心配もしていなかっただろう。
なぜなら………
「一瞬ですが、昨日の記憶があったからです………」
そう、気付いたら紬さんに抱きついていた…………
そこからの記憶はあったのだ。
丞「あれはただの事故だ。何の問題もない。
意識があるないに関わらず、起こり得ることだ。」
正直、自分の知らないところで自分が何かをしてしまっているのを自分が思い出せないなんて、とても怖いことだ。
でも、もしここの劇団に来て、ここの寮に来なければ気付かなかったんだろうと思うともっと怖くなった。
そして、思った。
絶対に治したい………と。
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きゃらめるみるく(プロフ) - なっちゃんさん» 臣クンの件はすぐに修正させて頂きました！！感想、ご指摘、応援の言葉まで、、、本当にありがとうございます！ (2017年4月30日 8時) (
レス) id: c20bb74c80 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - すごく面白いです！ ただ太一くんは臣くんのことを「臣クン」と呼んでいたような・・・ これからも頑張ってください！ (2017年4月30日 6時) (レス) id: e03921e1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月25日 21時
