検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:75,503 hit

△58「気持ちだけ」 ページ16

△58



目が覚めると僕は真澄くんの腕の中にいた。

とても温かく、心地よかった。



真澄「本当にアンタ無防備すぎる。」



もしかして………



「また………無意識だった………?」



この状況に至るまでを思い出せないということは、やっぱりそうなんだろう。



「ごめん………迷惑かけて…………」


真澄「別にアンタならいい。」



今日の真澄くんはなんだか素直だ。


だから、甘えたくなる…………



「最近、眠るのが少し怖い…………

でも、睡魔には勝てなくて。

出来る限り、本当は眠りたくない。」



何言ってんだろう…………

まだ寝ぼけてるのかな………



真澄「これからオレがアンタの部屋で寝てあげる。」



真澄くんの提案は相変わらずぶっ飛んでて…………

でも、優しさはすごく伝わる。



「ありがとう。

甘えちゃってごめんね………

でも、優しくする相手が違うよ。

その優しさはカントクさんにあげて?」



その気持ちだけ受け取っておくよ。



·

△59「ストリートACT」→←△57「責任 」another story



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
58人がお気に入り
設定タグ:A3! , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きゃらめるみるく | 作成日時:2017年4月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。