【A3!】光の指す方へ第４幕 (ページ22)

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▲Muku’s birthday 2017.8.30 2/3 ページ22

▲Muku’s birthday 2017.8.30 2/3

｢ど、どうだったでしょうか？｣

そう。今日は、彼

………椋くんの

臣｢確かに、美味しそうに食べてはくれたけど、どこか深く考えているようにも見えたなぁ……｣

誕生日なのです♪

そこで、私たちは椋くんを喜ばせようとある作戦を進めているのですが………

東｢椋のことだからねぇ。｣

あまり上手くはいっていないようで………

｢私には彼の心の中がわかるよ！｣

急にそういったのは誉さん。

そう言われれば、第１回目の冬組旗揚げ公演の時、みんなのこととてもよく分かっていたような………

A｢どう思っていました……？｣

やっぱり、あんまり嬉しくなかったのかな？

誉｢この世界の征服を企(たくら)む魔王の手によって、彼以外のみんなが呪いをかけられたんじゃ…｣

まるで、テンプレートのように一言一句丁寧にそう話す。

椋くんなら考えそうな妄想だ。

誉｢と、まぁこのようなことを思っているに違いないね！うむ。｣

とても鼻たかだかな誉さんはさておき、椋くんにどう伝えればいいのだろうか………

椋くんを今日１日王子様にしてあげよう

という、ドッキリ

……またの名は誕生日プレゼントを。

東｢じゃあ、こうしたらどうかな？｣

.

￤椋 side￤

『向坂くん、誕生日おめでとう！』

『椋くん、これプレゼント！』

『椋、誕生日おめ～～』

え！？ぼ、僕、今日誕生日！？

｢ありがとう！｣

そっか。

だから、みんな僕のために………

.