愛を紡ぐは舞台の上で ページ17
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着替え終わった私達は舞台袖まで移動する
ゆかりは舞台に出るわけではないのでチーノ達と合流して観客席で舞台を見るそうな
観客席に行く前ゆかりは｢A頑張ってね｣と手を握ってくれた。流石は私の親友
前のクラスの舞台がもうすぐ終わる
なんだか胃がキリキリし始めてきた。あれパンケーキ食べすぎた…？
｢うっ…やべぇ…死ぬほど緊張してきた｣
隣ではシャオちゃんがなんだかプルプルと震えている
いつものドヤ顔シャオちゃんはそこにはいなくってなんだかポメラニアンみたいな可愛い
そうやって緊張しまくってるシャオちゃんを見ると自分の緊張が少し緩んだ気がして気づけば私はくすくすと笑っていた
｢なんでA笑っとんねん｣
｢いや…っシャオちゃ…めっちゃ緊張してんなって…思ったら…笑い止まんなくて…ふふっ…！！！｣
｢お前完全に馬鹿にしてるやろ！？あぁ！？｣
｢くふふ！！！｣
｢わ、笑うなって言っとんねん!!!｣
私は頬を引っ張られ痛い痛い！！！お"ぉ"ん"！！！！
一頻り頬を引っ張ればぱっと手を離す
舞台の向こう側からは拍手が聞こえ始める
どうやら前のクラスの舞台が終わったらしい
舞台の幕が下がりドタドタを足音が響く
｢…A出番やな｣
｢そーだね、胃が緊張でキリキリしてるよ｣
｢お前もなんだかんだ緊張してるやんけ俺のこと笑えへんやん｣
｢うっせこのポメラニアン｣
｢誰が子犬や！………まぁええわなんでも｣
シャオちゃんはそういうと私の前にすっと拳を出してくる
｢お互い頑張ろうな｣
｢当たり前やろ？｣
意図を読み取り私も拳を彼の手にこつりとくっつけた
いやー戦場に向かうみたいでなんだかワクワクするね！(？)
別に戦いにはいかないけど
｢せやあと、俺が出てきたら腹くくっといてな？｣
｢は？なん｢Aちゃん！早く！｣ちょっ！シャオちゃん？！｣
彼にその言葉の意味を聞く前に私は舞台の真ん中に引っ張られてしまった
彼も優しく笑って手を振るだけ
ちょっと！気になる物言いすんじゃないよ！！！
舞台の真ん中に立てばプログラムのアナウンスが入る
きっとこれをアナウンスしてるのはロボロかな
幕がどんどん上がっていく
目の前には安定のチーノとショッピくん………
だけでなく何故か生徒会メンバーが並んでいた
みんなガチ勢じゃん怖いめう………
波乱しかない舞台の幕が上がる
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水菜(プロフ) - くずもちさん» 安心してくだせぇ…私は画力が無いうえに文才力も無いので…^^ (2020年5月26日 20時) (
レス) id: 5de05f52db (このIDを非表示/違反報告)
くずもち(プロフ) - 水菜さん» ふへふへうれちぃ(((漫画家は私の画力が追いついてないのでまだ無理かな(遠い目) (2020年5月26日 19時) (レス) id: ce460f961d (このIDを非表示/違反報告)
水菜(プロフ) - あ”あ”ぁ"くずもち姉貴の小説神過ぎませんか？こんなん小説やない…マジでshoちゃんの話泣くかと思った…！ところで漫画化はいつですか？(( (2020年5月26日 18時) (レス) id: 5de05f52db (このIDを非表示/違反報告)
くずもち(プロフ) - 侑唯さん» お"ぉ"ん"(突然のニャンちゅう)嬉しいです…嬉しいです…！！！！！！これからも頑張ります…！！！！！ (2020年5月20日 13時) (レス) id: ce460f961d (このIDを非表示/違反報告)
侑唯(プロフ) - 書き方と新人組のキャラの書き方が好きすぎて全作読みました…最高です…ポメラニアン可愛すぎて…あの、最高です(？)続き楽しみにしてます…！ (2020年5月20日 12時) (レス) id: d9a417f346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くずもち | 作者ホームページ：http://やり方分かんない
作成日時：2020年5月3日 18時
