秘密の恋*１１* ページ12
早乙女「そう...
酷いなぁ...Aちゃん...。俺と君との初めての思い出だよ...？」
首は解放されるも、早乙女君の手が、スカートへと入ってきた。
A「ち、ちょっ...やだぁっ...」
その手つきもねっとり...
まるで味わうかのよう。
早乙女「それ以来...君をじっと観察すれば...どの顔も綺麗だったよ。
綺麗で綺麗で...
・
汚したくなった」
A「！？」
さらに息を乱し、興奮してきた早乙女君は...
・
赤色の絵の具をつけた筆を持った。
A「じ、冗談でしょ...？」
早乙女「きっと、綺麗だよ...
さぁ、俺が染める色に...」
A「いやっ...止めてっ！」
絵の具が顔に近付いてきて、逃げようとしても男子の力には敵わない。
早乙女「はぁ...はぁ...
安心して...水性だから。何度でも洗い流せるし何度でも塗り直せる...」
こんな異常な男...少しでも好きになりかけた私がバカだった。
日吉君が気味悪がっていたのに...何にも気に止めないで。
・
長太郎"...ダメ、行かせない..."
...こんな事なら、素直に言うこと聞けば良かったな...。
目から涙が溢れ、隣の男がさらに興奮した時...
・
バン！！
美術室の扉が開き
長太郎「A！」
先程酷い言い方をしてしまったちょたが駆け付けてくれて
A「っ...ちょたぁ！！」
さらに私は涙が止まらなかった。
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らんなあ - 面白かったー。良かったらもっと作成してほしいです。 (2020年4月20日 17時) (
レス) id: aab03e3535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†ハヅキ† | 作成日時：2019年4月16日 20時
