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十二話 ページ14

『もしかして五条先生も知らない・・・?』

「あー・・・ちょっと聞いたことはあるぐらいかなぁ
でも悪魔の一族は聞いたことなかった〜」

『そうなんですか!あははっすいません。
変なこと言っちゃって』

バーーンッ

「A〜〜〜〜!!!」

仕事を終わらせてきた母さんが
私に抱き着いた

『うっぷ・・・きついきつい!!
殺す気か!!』

「え〜〜〜良いじゃない!!
久しぶりなのよ!!スーーーーーッあぁこの匂い!!」

『吸うな!!!助けてぇぇぇぇ!!!』

「にげないでよぉ(*´ε`*)チュッチュ」

『うわぁぁぁぁぁぁ!!』

「な、なんか急ににぎやかになったな」

「高菜」

「というか俺が居るのになんでびっくりしないんだ・・」

「きゃっ!!パンダが喋ってる!!!」

「「「「「今かよ!!!」」」」」」

皆が突っ込んだ。しょうがない私の母は少し
気が抜けてて家族大好き症候群なのだ。

『ほっぺべたべた・・・』

「ん〜〜っも!冷たいわぁ!
あっようこそしょうg・・・じゃなくて白百合家へ
騒がしいですけどごゆっくり」

『私以外は家族みんなそうだよ・・・』

私はため息をついた
母親が部屋から追い出し何とか落ち着いた

「た、大変だったね・・・」

虎杖君が心配するように私のそばへ来た

「さっき言っていたあだ名とは全然違うな」

『まぁ・・・されどあだ名ですし・・・それに
由来は”誰彼構わず殺す一族”とか言われてましたけど・・』

「何それこっわ!!」

『全然そんなんじゃないのに・・・』

「苦労してるんだな」

野薔薇ちゃんと真希先輩がなだめてくれた

「・・・先生もしかしたら本当は違うんじゃないんですか・・・?
そんな感じにも見えませんでしたし」

「・・・・まぁだといいんだけど」

虎杖side

先生が言っていたことはどうやら違うみたいだった
でも一応もう少し探ることにしたが一向に進展しない
本当に殺そうとしているのかな・・・

『よしっ・・・あがり』

「高菜!?」

「強いな・・・・」

『ふふ、私これ得意なんです』

俺たちは大広間でUNO大会をしていた
今のところAが全勝している

「手加減してよぉ・・・」

俺が少し落ち込むとAが困ったように笑った
ほんの少しドキッっとしてしまった。
そして続きをしている途中何か異変に気が付いた

『・・・・・』

Aはすごく悲しそうな顔をしていた
そして同時に何かを後悔するような・・・・

「ちょっと!!虎杖!アンタの番よ!」

「へっ!?あ、あぁ・・・ごめんごめん」

俺はとっさに気付かないふりをした

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設定タグ:呪術廻戦 , 狗巻棘 , 伏黒恵   
作品ジャンル:恋愛
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ルナ - 夢主の性格が面白い! (2021年9月5日 11時) (レス) id: d2a92b36ce (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - Soda.さん» ありがとうございます!!!これからも頑張ります!! (2021年4月30日 5時) (レス) id: 34a53bb873 (このIDを非表示/違反報告)
Soda. - 作品面白いです !!たまに出てくる顔文字も可愛いですし、今後の展開が楽しみです!書くのは大変だと思いますが,頑張ってください!応援してます (2021年4月30日 3時) (レス) id: 9cfdc17901 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜柑 | 作成日時:2021年4月5日 14時

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