九話 ページ11
Aside
『ぜぇ・・・・はぁ・・・・ぜぇ・・・・』
「よし、こんなもんだな」
真希先輩に全力でしごかれて
私の体力はもう限界だ。
というかこの人汗すらかいてないんだけど・・・
化け物か！？
「真希先輩・・・それ生きてます・・？」
「あ？恵たちか、多分生きてるよ」
伏黒君たちが心配そうに私を持ち上げてくれた
こ、腰がっ・・・・
「高菜？」
『だ、大丈夫です・・・腰が・・・』
狗巻先輩は手合わせ中でも心配をしてくれた
私と狗巻先輩は術式が少し似ているので親近感があり
結構仲がいい
「任務の日は明後日らしいから
明日は遊ぼうぜ！！」
『うん・・・(;^ω^)』
虎杖君が体の痛みを紛らわすために
楽しそうなことを言ってくれたが誤魔化しきれてない
「わりぃな正直、Aと手合わせなんて
初めてだからつい、本気になっちまった」
少し照れながら教えてくれた
・・・・・やべ、惚れる
『嬉しいですけど・・・次は少し手加減してください・・・・
死にます・・・・(´;ω;｀)』
「あぁ、善処する」
先輩たちと別れた後
野薔薇ちゃんに湿布を張ってもらい
その日はぐっすり眠った
『おはよー・・・いてて』
「はよ」
「ちょっと大丈夫？」
次の日、筋肉痛に悩まされた
野薔薇ちゃんの腕を借りて一緒に遊びに行くことになった
「ねぇ！あれ私に似合いそうじゃない？」
『わぁ！！すっごい可愛い！！えー私もこれにしようかな・・・』
「あら！じゃあ色違いもあるらしいから
お揃いにするわよ！！」
『うん！』
野薔薇ちゃんとお揃いの服を買い
五条先生のお土産を選びに行った
「五条先生は甘いのでいいだろ」
伏黒君がそう言って饅頭を手に取った
『あっ！ねぇ！伏黒君
この饅頭うさちゃんで可愛い！(*'▽')』
「本当だなうさぎさんだ」
その時私と野薔薇ちゃんに電流が走った
・・・・うさぎさん・・・だとっ！？！？！？
『・・・・・( *´艸｀)』
「おい、なんだその顔」
『いいや別に・・・』
さっと顔を隠してにやけを抑える
伏黒君が”うさぎさん”だって！！だって！！
え〜〜〜可愛い〜〜〜〜♥
「なぁなぁ！！これ良くね！！」
虎杖君が小走りで持ってきたのは
少しシャレオツな琥珀糖だ
「へぇ、あんたにしては良いじゃない」
「ちょっとお酒入っているみたいだけど
大丈夫かな」
「平気なんじゃないか？」
『これにしようよ』
「そうね」
高専に帰って五条先生に渡すと
嬉しいけど、なんか違うみたいな顔をされた
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ルナ - 夢主の性格が面白い！ (2021年9月5日 11時) (
レス) id: d2a92b36ce (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - Soda.さん» ありがとうございます！！！これからも頑張ります！！ (2021年4月30日 5時) (レス) id: 34a53bb873 (このIDを非表示/違反報告)
Soda. - 作品面白いです !!たまに出てくる顔文字も可愛いですし、今後の展開が楽しみです!書くのは大変だと思いますが,頑張ってください!応援してます (2021年4月30日 3時) (レス) id: 9cfdc17901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2021年4月5日 14時
