ある日竈門炭治郎になっていた。【鬼滅の刃】【男主】

第七話 ページ7

冨岡side



(泣くな。絶望するな。そんなのは今することじゃない。お前が打ちのめされてるのはわかってる。家族を殺され妹は鬼になりつらいだろう叫び出したいだろうわかるよ。俺があと半日早く来ていればお前の家族は死んでなかったかもしれない。しかし時を巻いて戻す術はない。怒れ。許せないという強く純粋な怒りは手足を動かすための揺るぎない原動力となる。脆弱な覚悟では妹を守ることも治すことも家族の仇を討つこともできない。)



炭 ｢やっ....｣



ドッ



禰 ｢ギャァァ｣





炭治郎(あなた)side



(どうするどうする！禰豆子が刺された。生殺与奪だの笑止千万だのかっこいい言葉飛び出してきたりめっちゃ悪口言われて殺害予告までされてちょっと思考回路止まったけど要するに強くなれってことだよな？この解釈で合ってるよな？この人に今から立ち向かわないといけないんだよね！？もう無理ゲーじゃんんんんん！！！！！明らかに強そうじゃん！！絶対勝てないよおおお！！ねぇええええええ！！でも禰豆子さえ守れればいいんだ！！きっとあとは成り行きでどうにかなる！！なんか炭治郎あの人に石か斧投げまくってたよな？上に投げたのは斧か石か...でも木に刺さってたってことはきっと上に投げたのは斧だな。それまでたくさん石を投げれば...よぉーし！！いくぞおおおおお！！)



『ほっ！！』



(ここで石を投げる！よし刀に当たった！)



『ふんっ！！』



(あれ？避けられちちった。でもここで斧を上に投げる！！ふんしょ！！！！)

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