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んぅ、まだ眠たい。
もうそんな時間なの？
ベットで静かに眠るAとは別で外は賑やかな音で溢れている。いつもより早い時間で人の声がする今日は大事な七星迎仙儀式の日だからだ。
璃月港の商人にとっては商売に欠かせない。朝から客の呼び込みをしたりと熱心なものだ。
寝て固まっていた体を伸ばし口から声が漏れる。
「んっ、んー」
「おはようAちゃん。
寝顔も可愛かったけど今の声も可愛いね」
「うわあああぁぁぁぁ！！？！」
一緒に寝てない、一緒に寝てない！
なんで横にいるの！？そもそも家に招いてない！
いつもタルタリヤと会う時は約束の場所、時間を決めない。それはタルタリヤがAがどんな所にいようとも会いに来てくれるからだ。確かにわざわざ家の外に来て待ってくれている時はあった。だが家の中、そして寝室、まさかのベットに潜り込んでくるとは。
優雅に肘まくらをして横になるタルタリヤはAの反応をみて微笑む。
「あははっそんな驚かなくても」
「ムリムリムリムリ驚くムリほんとムリ
なんで横にいるの！こわっ！ホラーだよ心臓バクバクしすぎて止まるかと思った！」
「えっ、そんな否定されると…」
Aは落ち込むタルタリヤを置いて深呼吸をする。心臓が落ち着いて来たら立ち上がりクローゼットを開けタルタリヤがどこかに行くのを待つがこちらをじっと見つめるばかりで動こうとしない。
「え？分かるよね？着替えるんだよ？」
「うん、どうぞ？」
「え？」
典型的な変態だ…
「出てって」
「え？」
「出てってよバカ!」
Aは着替えようと思い持っていた今日の服をタルタリヤにぶつけるとその背中を押して部屋の外へ追い出した。
「ほんとばかっ！」
＿＿＿＿＿＿＿＿
「可愛いなぁ照れて顔を赤くして」
なにやらAの生活音がする小さな機械を右耳を抑えながらタルタリヤは細く微笑んだ。
タルタリヤ・盗聴当たりまえ
鍾離先生・しばらく出てこない
＿＿＿＿＿＿＿＿
作者
文字数いつもギリギリ
金リンゴ宝箱見つからないよっ！！
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72(プロフ) - りさん» えー！！ありがとうございます！この作品コメント打ってくれる人少なくてコメント書いてくださるだけとても嬉しいです！ (2022年11月17日 23時) (
レス) id: 5ab6d0e829 (このIDを非表示/違反報告)
り - 一気見しました！好きです() (2022年11月16日 8時) (レス) @page35 id: 1c00c5b49c (このIDを非表示/違反報告)
すみか(プロフ) - はいさーせん。 (2022年10月24日 18時) (レス) id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
72(プロフ) - すみかさん» はやく原神手伝え (2022年10月24日 18時) (レス) @page29 id: 5ab6d0e829 (このIDを非表示/違反報告)
すみか(プロフ) - いつでも書いていいぞ。 (2022年10月24日 17時) (レス) @page29 id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：72 | 作成日時：2022年8月11日 22時
