魔法師の迷い犬

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司波 深雪の答辞は割と凄かった。

かなり際どいフレーズてんこ盛りだっただけど、上手に建前でくるんでて棘を感じさせなかった。

けどみんなあの美貌に目を奪われてあんまり聞いてなさそうだった。

いいねー顔が整っている人は。

中身が悪くてもカバーできるし。

例えば、太宰さんとか太宰さんとか太宰さんとか

まあ若干しきれてないけど。

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式が終わったのでIDカードを貰いに行く。

おっ、E組だ。

｢司波くん、何組？｣

エリカがワクワクしながら司波君に聞く。

｢E組だ｣

｢やたっ！同じクラスね｣

｢私も同じクラスです｣

『同じく私もー』

エリカはオーバージェスチャーで喜んでて、美月も嬉そう。

若いっていいね〜(同い年です)

｢どうする？ホールルームへ行ってみる？｣

エリカが私と司波君の顔を見てそう訊ねた。

｢悪い。妹と待ち合わせているんだ｣

｢へぇ〜司波くんの妹なら、さぞかし可愛いんじゃないの？｣

これで司波君が可愛いって答えたらちょっとヤバいと思うと思う。

｢｣

案の定困っちゃってるし。


しかし私は知ってる。その妹さんが人の惹かずにはおかない、あの新入生総代だということを……

｢妹さんってもしかして……新入生総代の司波 深雪さんですか？｣

あっ、すぐ分かった人いた。

ちぇっ←

達也君は頷いた。

｢えっ、そうなの？じゃあ、双子？｣

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話が全然進んでなくて、どうなっていくのか分からないと思いますが、何か思い付いたらコメント欄にお願いします。

更新がとっても遅いし、話も短いですがこれからもよろしくお願いします(｡-人-｡)

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