予知 ページ7
ホンビン視点
N「被験者5人、ゲート送るよー！！」
刻印を受けていない被験者はほとんどが子供だ。彼らをシェルターの仲間達が救出し、江原道に繋いだゲートに次々送り込んでいく。刻印を受けた者は無効化された胡桃で拘束していく
RV「副班長！！カインって奴いませんか！？」
N「まだ……カミルもさすがに余裕ないっぽい！！それに俺達そいつの顔知らないじゃん！！」
KE「はいどうぞ入って。大丈夫この先は安全だから……そこで治療受けてね？」
ジェファンがゲートの前で一人一人チェックしていく。心音や表情を能力で観察し、刻印の有無や敵味方を見極めるのだ。江原道では他の知覚血族がさらにチェックし、レイ先生達が治療に当たっている。だが難しいのはここからで、刻印を受けた被験者達をどうやって保護するかが問題だ
「ユンギ、無理してる」
SG「俺はいい。バーノン、カインが来たら言えよ。先生に治療させるよりそいつぶっ飛ばした方が早い」
VN「わかってるけどお兄さん顔色悪い……代わって、休んでて？」
シェルターの戦闘員は皆凄腕だが、敵の被験者もまた強い。彼らを傷つけず保護したい我々はどうしても押され気味だ。そうして取りこぼされこちらに向かって来る連中をユンギは次々絡めとっていくが、ただでさえ墓地での攻撃で弱っているのに、発動しっぱなしで体力が削がれている
SG「…ッおい危ないぞ！ホンビン、止めろ」
VN「大丈夫！！伊達に脱走繰り返してないもんね」
バーノンはユンギが張った緑のバリケードを抜け、服の前を開けた。一斉に能力や銃弾が彼に降り注ぐ。見せまいとユンギの目を覆うと同時に、バーノンの体から炎を吹き出した。そしていつの間にくすねていたのか、胡桃を数個地面に叩き付け、腰に差した銃で撃ち抜いた。そこから吹き出した緑が敵に襲い掛かっていく
SG「……」
VN「僕の中は時の流れがないんだ。だからスピードをもって入って来た物はそのスピードを維持したまま収納される。取り出せばその勢いで吹っ飛んでくってわけ。凄いでしょ？」
「そうだね凄いね軽くエイリアンだけど。2人とも能力使いすぎないように……ユンギ一旦止めて」
ただでさえ白い顔がさらに白くなっている。いっそ江原道に先に送るべきかと考えていると、アヴィンの声が脳に飛び込んで来た
IV《全員直ちに退避して下さい！！……ッ後8分でここは崩壊します！！》
SG「！！…カミルの予知か」
IV《お兄さん早く逃げて……ッ暴走して死んでしまう！！》
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くたろまりあん(プロフ) - minanaさん» お返事遅れて申し訳ありません！！楽しんでいただけてよかったです…初びくすがいいのかな(笑)ラビ…頑張ります！まずせぶちバージョンでたくさん出します← (2016年10月30日 0時) (
レス) id: 3c3df00dbc (このIDを非表示/違反報告)
minana - Mob凄く読んでいて楽しかったです(^^)/人魚姫とMobが初VIXX小説だったのですが、よりVIXXに興味が出ました(о´∀`о)Mobのラビが凄く好みだったので、もしMobで別バージョンを書かれることがあれば是非ラビメインで…！！ (2016年10月22日 23時) (レス) id: 9b9aa08ffd (このIDを非表示/違反報告)
くたろまりあん(プロフ) - kafuさん» 返信遅れました申し訳ありません！！kafuさんが足痺れない系女子でよかったです(笑)一緒にレッツドボンです！！(笑) (2016年5月9日 20時) (レス) id: e40acf0397 (このIDを非表示/違反報告)
kafu(プロフ) - くたろまりあんさん» くたろさんとレッツドボンは光栄すぎて禿げます←亀でもかたつむりでもかまわんです！！足しびれない系人間なのでいくらでも正座して待ってます(鼻息) (2016年5月1日 3時) (レス) id: f0067bb232 (このIDを非表示/違反報告)
くたろまりあん(プロフ) - kafuさん» ありがとうございます！！こんな亀更新なのに申し訳ない（笑）セブチ沼ドボンですか！！それでは一緒に仲良くドボンしましょうか（笑）これからもよろしくご贔屓に（笑） (2016年4月28日 19時) (レス) id: a56b32a417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くたろまりあん
| 作成日時：2016年4月20日 16時
