時計仕掛けのオレンジ ページ16
レオ視点
ジェファンがベラミーを回収し、地上ではカイが移動血族を拘束している。カイなら余裕だろう
「チェックメイトだ。お前にはもう何も出来ない」
Z「どこまでも忌々しい……ッいっそお前も殺しておけばよかった」
「今まで何人を手にかけた？チョン・ハユン、イ・スンチョル……何人がお前のせいで死んだ。ゾルトフのように自分から死ぬように仕向けたのは何人だ？」
Z「お前に刻印をかけなかったのは期待していたからだ！！お前なら私の理想を理解出来ると、そう教育した！！」
「あぁそうだな、Aにもそうした。でも俺達はむしろそれが間違っている事に気付いた。そこまで馬鹿じゃないからな」
レイ先生の治癒のおかげで何とかなりそうだが、刻印は本来の意思と差があればあるほど脳に負担をかける。ジョン・テギョンが刻印を使い分けていたのは、優秀な人材を脳死にさせたくなかったからだ
Z「…私を殺すか、テグン」
「出来ればそうしたいが、その前に会わせたい奴がいる」
するとゲートから白衣姿のホンビンが現れた。顔色は悪いが、微笑みを浮かべている。だが付き合いの長い俺ならわかるがこれは悪魔の笑みだ
HB「こんにちはジョン教授。僕のユンギがお世話になりましたね」
Z「イ・スンチョルの息子か。娘の死をもって警告したのに、あいつは息子に託したのか」
HB「いいえ、警告は有効でした。ただ僕は父よりはるかに賢いので、それを無視したんです」
ホンビンはポケットからプラスチック・ケースを出し、注射器を取り出した
HB「あなたにはいろいろと恩があるんですよ……父にソン先生、テグンさん。そしてユンギ」
Z「お前ほどの頭脳があれば理解出来たはずだがな」
HB「正直どうでもいいんですよ、理想とか。僕の逆鱗に何度も触れた、ただそれだけだ」
ホンビンの合図に従って俺は発砲した。膝を打ち抜かれ、ジョン・テギョンは崩れ落ちる。光の速さで歩み寄ったホンビンは彼の傷口に注射器を突き立てた
濁音だらけの悲鳴が上がる
HB「僕特製の毒薬です。いろんな効果がありますよ。痛覚神経を直に刺激する事で死ぬまで激痛が続き、やがて精神を破壊する。ですが記憶の海馬は傷付けないので自分の罪を忘れる事はない。自白剤の効果もあるので他人の命令には無条件で従ってしまう」
Z「…ッ」
HB「時計仕掛けのオレンジ、残酷バージョンとでも言いましょうか。あなたにお似合いでしょう」
息をするのもやっとなジョン・テギョンにホンビンは言い放った
HB「これが僕の復讐だ」
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くたろまりあん(プロフ) - minanaさん» お返事遅れて申し訳ありません！！楽しんでいただけてよかったです…初びくすがいいのかな(笑)ラビ…頑張ります！まずせぶちバージョンでたくさん出します← (2016年10月30日 0時) (
レス) id: 3c3df00dbc (このIDを非表示/違反報告)
minana - Mob凄く読んでいて楽しかったです(^^)/人魚姫とMobが初VIXX小説だったのですが、よりVIXXに興味が出ました(о´∀`о)Mobのラビが凄く好みだったので、もしMobで別バージョンを書かれることがあれば是非ラビメインで…！！ (2016年10月22日 23時) (レス) id: 9b9aa08ffd (このIDを非表示/違反報告)
くたろまりあん(プロフ) - kafuさん» 返信遅れました申し訳ありません！！kafuさんが足痺れない系女子でよかったです(笑)一緒にレッツドボンです！！(笑) (2016年5月9日 20時) (レス) id: e40acf0397 (このIDを非表示/違反報告)
kafu(プロフ) - くたろまりあんさん» くたろさんとレッツドボンは光栄すぎて禿げます←亀でもかたつむりでもかまわんです！！足しびれない系人間なのでいくらでも正座して待ってます(鼻息) (2016年5月1日 3時) (レス) id: f0067bb232 (このIDを非表示/違反報告)
くたろまりあん(プロフ) - kafuさん» ありがとうございます！！こんな亀更新なのに申し訳ない（笑）セブチ沼ドボンですか！！それでは一緒に仲良くドボンしましょうか（笑）これからもよろしくご贔屓に（笑） (2016年4月28日 19時) (レス) id: a56b32a417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くたろまりあん
| 作成日時：2016年4月20日 16時
