第3話 ページ5
Aside
周りが騒然とする。
そりゃあそうだろう。自ら虐めてくださいと言ってるようなもんだ。
A「あ、でも、本気で怒らせない方が身のためだよ？暴走したら、腕の骨一本分は持ってけるから。だから、1人で挑むより、集団で攻めることをお勧めする。これでいい？」
そう言って私は席に座った。
教室はまだ騒がしいままなのだが。
望海「…やっぱり、千尋が言ってた通りなんだね…。」
A「別に、虐めたいなら虐めてもらっても。私に人の感情を決める権利なんてないし。」
そうは言いつつも、信用したいのが本心だ。
望海「…千尋よりは、力不足かもしれない。私という愚か者は、他人の事を第1に考えるなんてこと、出来ないから。でも…千尋に比べて、足りないものも沢山あると思う…でも、それでもいいなら…。私に、守らせて？」
…守ってくれるんだ。
ちずみたいな人はそういない。私のために、自らを犠牲にしてくれる人なんて。
でも、それが普通。だから、そんな人を望んでるわけじゃない。
他人第1で考えられる人なんて、ほとんど居ないのだから、その人のやり方で、私を支えてくれればいいのだ。
A「ありがとう。ただ、あんまり突っ走り過ぎないでね。支え合うってだけでいいから。」
多分、その時の私の顔は意識していないが、笑顔だっただろう。
望海「呼び方変えない？さん付けは気持ち悪いじゃん？(笑)」
A「そうだね…じゃあ、私は下の名前呼び捨てでいいよ。みんなからはそう呼ばれてる。」
望海「了解A。じゃあ私も下の名前呼び捨てで。望海って呼んで。」
そんな感じで呼び方が決まった。
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作者です。
ＧＷが終わってしまう…。
まあ頑張るしかないんですけどね。
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なほティー(プロフ) - Fさん» 私すんごい暇なんでやることないんですよwありがとうございます！ (2019年5月6日 13時) (
レス) id: 11b988fb67 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - 前から思ってたんですけど、投稿速度神がかってますね！w (2019年5月6日 13時) (レス) id: fdd5a130d7 (このIDを非表示/違反報告)
なほティー(プロフ) - まぁじですかw私も中1ですけどそれは凄いですねw (2019年5月2日 10時) (レス) id: 11b988fb67 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - 私、中1で7年連続で2組なんですよ！w (2019年5月2日 10時) (レス) id: fdd5a130d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なほティー | 作成日時：2019年5月1日 21時
