第34話 ページ38
Aside
さあ、教室に着いた。
比較的来るのが早かったので、約30名のクラスだが、10人いるかいないかぐらいだった。
そして、その中には私を虐めてた男子グループのボス格と、その取り巻き(？)達も数名いる。
そんなことより窓側席だ。窓側が好きなため、地味に嬉しい。
男子1「お前、今年俺らと一緒なんだな。(笑)よーろしくなー。」
そう言って蹴りを入れかける。まあ止めたけど。
A「…私虐めてばっかで、学力落ちても知らないよ？もしかして底辺校に…。(笑)」
男子の1人が舌打ちをする。
男子2「そんな訳ねーから。お前はカメラアイとかいうチート使って500点満点なんだから、お前に追いつけなくて当然。底辺校なんかに行くわけねーじゃん。(笑)」
いやいや、カメラアイだけだったら応用問題とか解けないでしょ。
A「チートだって言われても、私の能力だし。それと存在感薄すぎて忘れてたかもしれないけど、私今年生徒会副会長だからね？来年会長になるって事を忘れないようにね。」
まりんと同じルートのため、今年副会長になる。まりんが会長。私が生徒会に入ってることは、まずみんな覚えていない。行事とかで出てるから分かるはずだけど、私の事なんて見てなかったから謎に知名度が低い。
男子1「…あ、そうか。お前副会長か。去年の会長はなんでこんなやつを書記にしたんだか。学校崩壊するぞー？」
それに関しては激しく同意。どちらかと言うとこれは会長の仕業ではなくまりんの仕業だ。話し合い段階では私と望海を誘うことしか決まってなかったらしいし。
A「それは去年の会長に言って。新学期初日からうるさくしたくないから、ちょっと黙っててくれない？」
私がそう言うと教室の扉の方から私を呼ぶ声がした。
図書委員長「野村さん、打ち合わせあるから来れる？」
A「今行きます。じゃ、生徒会の仕事あるから、成績落ちないように頑張れよ？(笑)」
少々男子達を煽りながら図書委員長の先輩の方に向かった。
始業式とかを終えて、家に帰った。
昼ごはんも食べ終わり、4人で健の家に集まる。
A「8年連続2組は酷くない？」
芝健「俺はまりんと同じクラスに慣れたから良かったわ。(笑)」
まりん「こいつと一緒は辛い。後受験あるからな？気抜くなよ？」
望海「まあそだね。ガンバ、北野高。」
A「そう言えば、理系じゃなくって普通科のほうよね？」
まりん「健の学力的に多分。」
他愛もない雑談を交わしていた。
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なほティー(プロフ) - Fさん» 私すんごい暇なんでやることないんですよwありがとうございます！ (2019年5月6日 13時) (
レス) id: 11b988fb67 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - 前から思ってたんですけど、投稿速度神がかってますね！w (2019年5月6日 13時) (レス) id: fdd5a130d7 (このIDを非表示/違反報告)
なほティー(プロフ) - まぁじですかw私も中1ですけどそれは凄いですねw (2019年5月2日 10時) (レス) id: 11b988fb67 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - 私、中1で7年連続で2組なんですよ！w (2019年5月2日 10時) (レス) id: fdd5a130d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なほティー | 作成日時：2019年5月1日 21時
