第20話 ページ23
Aside
夏休みに突入した。
芝健「宿題わからんし終わりそうにない。(´・ω・｀)」
A「それ毎年言ってるよね。」
例の件から、完全とは言えないが、すっかり元気を取り戻した。
まりん「というか、A以外は全員大会出るんだから、それまでには終わらせとけ。」
夏休みにはダンス部の県大会がある。
初めて地域予選的なのを抜けて、これで優勝したら地方大会に行けるらしい。
1年でそれのメンバーになれること自体が凄いので、望海は良い意味でおかしいのだ。
望海「そうだけど、Aも凄いよね。片目失って色も見えないのにダンス初めて3ヶ月であれだからね。(どれだよ)多分来年は大会出れると思う。今年の私が異例なだけだから。」
ダンスが上手い自身はない。まあ経験者が言ってくれるのなら認めたいけど。
A「…教えて欲しいかい？」
芝健「…教えてくださいお願いします。」
8月になる3日前、夏休みの全宿題が終わってしまった私であった。
望海「全然関係ない話するけど、Aってピアノ習ってたよね？」
A「一応ね。」
知ってる人少なすぎワロタの情報だが、小学2年生の頃からピアノを習っている。
望海「何か弾いてみてよ。聞いたことないから。」
現在私の部屋にいて、私の部屋にピアノがあるためちょうどいい。
A「じゃあ…月光第3楽章。(作者はピアノを習っていますがこんなに上手くありません)」
演奏を始める。カメラアイの能力のおかげで譜面を1度読めば覚えられてしまうのだ。
約8分の長い演奏が終わった。
望海「…いや、上手いよね？」
芝健「俺小3の時以来聞いてなかったけどめっちゃ上手いわ。」
まりん「コンクールとか出ないの？かるーく優勝しそうだけど。」
すんごい持ち上げて来る。
A「コンクールは…まあ、何となく出たくないのと、多分優勝出来ないから。北野中の子だと思うんだけど、その子が死ぬほど上手くて、小5の時、1回だけコンクールに出て、準優勝みたいな感じだったけど、優勝のその子とは大きな差があったから。それと今のも強弱あんましっかりついてなかったんだよなぁ…。」
望海「もしかしてその子、中野 沙夜(ﾅｶﾉ ｻﾔ)って名前？(今適当に作って重要人物にはなりません)」
うん、確実にその子だ。
A「浜小だったのか、うん、その子。」
望海「さーちゃんはね…浜小でピアノと言えばこの子って感じだったよ。」
ゆるーい雑談はまだまだ続いた。
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なほティー(プロフ) - Fさん» 私すんごい暇なんでやることないんですよwありがとうございます！ (2019年5月6日 13時) (
レス) id: 11b988fb67 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - 前から思ってたんですけど、投稿速度神がかってますね！w (2019年5月6日 13時) (レス) id: fdd5a130d7 (このIDを非表示/違反報告)
なほティー(プロフ) - まぁじですかw私も中1ですけどそれは凄いですねw (2019年5月2日 10時) (レス) id: 11b988fb67 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - 私、中1で7年連続で2組なんですよ！w (2019年5月2日 10時) (レス) id: fdd5a130d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なほティー | 作成日時：2019年5月1日 21時
