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182.俺らと組もう ページ27
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｢あ、そうだ。｣
潤くんは、夕飯のカレーライスをおかわりするのに席から立ち上がると
お鍋の蓋を開けながら口を開いた。
｢斗真と話してたんだけどさ？｣
｢うん｣
｢遠足行くっつったろ？｣
｢あ、さっきの話？｣
｢そうそう、｣
潤くんは、カレーをおたまいっぱいにすくうと
残ったご飯にかけてまた、わたしの向かいの席に座った、
｢もう、組む先輩とか見つけてる？｣
｢まだ、、｣
｢じゃあ俺らと組まねぇ？どうせちぃちゃんと行くんだろ？｣
｢うん。あと、のんちゃんね。｣
｢のんちゃん･･･どっかで聞いたな｣
｢斗真先輩か翔くんじゃない？サッカー部のマネージャーしてるし｣
あー。そういや斗真が言ってたな。って
潤くんは思い出したかのように言って人参を１つ口に入れた。
｢斗真先輩はいいって言ってるの？｣
｢うん。俺ら2人で組むからそれなら気心お互いしれたやつにしよーぜって話になって。一年ならA達に声かけてみようってあいつから言い始めたから｣
｢そうなの？｣
｢そうなの。｣
｢じゃあ･･･お願いします･･･｣
そう言うと、潤くんは
俺からニノに伝えておくわ。って言って
また、一口カレーを食べた。
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年12月4日 19時
