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190.合流 ページ15
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｢みんな〜松本いたよ〜(笑)｣
相葉先生は、教室の扉を開けて私の背中を
教室内に導くように優しく押した、
ちぃちゃんが、パッとこっちを見たのを見つけて大きな声で、おはよ！っていつものように手を振ったから
おはよ、、ってまるで、クラスメイト全員に向けて言うかのように
ちぃちゃんに挨拶した。
それが気恥ずかしくて、下を向いたら
相葉先生が、井上！松本困ってるよ！(笑)ってフォローしてくれた。
｢さ、松本は席座って。｣
｢はい･･･｣
そう言って、机の上にカバンを置いて席につくと丁度HR終了のチャイムが鳴った。
｢うっわ、これ配る時間なかったな･･･いっか。みんな〜このプリント一枚ずつ持ってってね〜俺次の授業の準備あるから！！｣
相葉先生の言葉に、はーいって気だるそうなみんなの声がしてガタガタとみんな席を離れていった。
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年12月4日 19時
