ナイフは誰から ページ9
Jouny side
その後、Toppoは地下の実験室へ、Arsenalは自室へ、AceとGumは外へとそれぞれの場所へ散ってった。俺は、Jackyとカウンターの片付け中。
JA「なんであいつらは依頼の前に傷作りたがるんやろ」
「さあ？」
Jackyのいう2人…AceとGumやねんけど。どっちも依頼へ行くときは、準備運動の感覚でなんか外で手合わせしてるねん。
「Jackyはなんもせんでいいの？」
JA「俺はこいつが居ればいいから」
Jackyは腰からサバイバルナイフを取り出して笑う。
「それいつから使ってんの？」
JA「これ？…この仕事始めた頃からずっとやで」
「そうなん？！」
正直、そんな長いこと使ってるとは思ってなかったな…
そんな俺を見てか、Jackyはナイフを見ながら優しく微笑んだ。
JA「これ、俺の尊敬する人からの贈りもんやから」
「尊敬する人…？」
Jackyの尊敬する人って…Kingって人？いや、でもあの人はMacしか知らんって聞いた。じゃあ、アムノスの人たちか？
M「おい」
JA「いった。なんやねん」
あっちにおったMacが、カウンター越しにJackyの頭を軽く叩いた。
M「変なこと吹き込むなよ」
JA「わかってるって。何心配しとんねん」
変なこと吹き込む…？Jackyが俺に？
M「Jouny、ちょっとJacky借りていい？」
「あ、いいよ」
M「ありがと。Jacky、明日のことなんやけど」
頭のハテナマークが消化されないうちに、JackyとMacは話しながら執務室へ消えていった。
「…ま、いっか」
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Runa Nagatuka(プロフ) - はじめまして！小説読ませていただきました！めっちゃ続きが気になります！お忙しいとは思いますが次の更新待ってます！がんばってください！ (2020年9月20日 22時) (
レス) id: f4ef6cdfaf (このIDを非表示/違反報告)
文月(プロフ) - ゆうみさん» ありがとうございます！ (2020年7月25日 8時) (レス) id: 14698a6b0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 更新頑張ってください！続き楽しみにしてます♪ (2020年7月19日 8時) (レス) id: bea5fb83fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2020年6月20日 22時
