柄でも無いけど、【к.п×s.н,о】 ページ5
〜 s.н,o side 〜 軍パロ
「はぁ!?お前ほんまにしねや!!」
今日も今日とていつも通り煩いチワワと要塞内を暴れ回る。毎度度が過ぎて叱られるのはもう何時もの事だ。
彼奴、毎回一言多いねん。なんて心の中で悪態を吐きつつ追い回す。
「はは、お前が弱いのが悪いねん!」
なんて、此方をちらりと見て煽る様に言う彼奴にまた苛立ちが募る。
大きな音を立てて廊下を駆け回っていた所で、大きめの影が１つの扉から顔を出した。
「….あぁ!?お前らまたやっとったんか!!」
その影の主は、目の下に隈を作っており、如何にも苦労人を思わせる様な装いの赤色の彼で。
「「やっべ、逃げるぞ!!」」
先程まで言い争っていたとは言え赤色の彼に見つかったとなれば、少し不服ではあるものの、手を組むしかない。
「..おいっ!しゃおろん!!此方や!」
そういって、走っていた足を止めた水色に腕を引かれ、彼の自室へ入る。
赤色の彼は寝不足だった様で、途中で此方を見失っていた様で、もう声は聞こえて来ない。
「っはぁ、危ないなぁ、急に引っ張んなや、」
唐突の事で、引っ張られた方へ倒れ込んでしまった。目を瞑ってしまっていまのをゆっくりと開ければ、目の前は真っ暗で。
少しわなわなしていると、急に明るくなり、目を細めてしまう。
「なにやっとんねん、ほんまどんくさいなぁ、」
俺を馬鹿にする様に笑う彼が目の前にいて、驚いていると、何間抜け面しとんねん、とまた笑われてしまった。が、状況を簡単に説明すると、俺が彼に抱き付いている様な状態なのだ。驚かない訳が無かった。
「え、あ、な、なんやねん、」
自分でも良く分かっておらず、適当な言葉を発する｡
すると、また笑われてしまって、少し恥ずかしくなってきて、ほんのり頬が染まる。
「…何顔赤くしとんねん、乙女か、」
と、けらけら笑う彼に、むかついて軽く殴ってみる｡
すると、悪い悪い、なんて軽い謝罪紛いのものを貰うも、どうにも収まらない。だったら向こうを恥ずかしがらせる方法は無いものかと少し考えてみれば､安直ではあるものの、思い付いた物があったので、試してみようかな、なんて。
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ねる(プロフ) - れふさん» よかったー！これからも見に行くね！ (2019年11月22日 17時) (
レス) id: 1da7fdd481 (このIDを非表示/違反報告)
れふ - ねるさん» 確認遅くなりまして申し訳ありません。コメント有難う御座います。ﾊﾋﾟｴﾝは自分の好みで…、そう言って頂けると嬉しいです。そしてしまちゃん、合ってますよ!! (2019年11月17日 14時) (レス) id: 2a5b322da8 (このIDを非表示/違反報告)
ねる(プロフ) - 初コメ失礼します！全部ハピエンが最高です！これからも見にきます！あと、あの間違って無ければですけどcolorsのしましまです。わかりますか？ (2019年11月10日 13時) (レス) id: 1da7fdd481 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - れふさん» ハピエンがいいので嬉しいです！ (2019年11月10日 9時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
れふ - きのこ(em推し)さん» ﾚｽ遅れました、すみません。了解致しました。私がその様なものを書くと十中八九ﾊﾋﾟｴﾝになるので御理解下さい() (2019年11月10日 7時) (レス) id: 2a5b322da8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れふ | 作成日時：2019年7月27日 15時
