【碧棺左馬刻】惚気話【男主】 (ページ2) - 小説/夢小説

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2話ページ2

朝の陽の光で目が覚めた。今日は休日で、Aの腕の中には左馬刻が眠っている。

Aは左馬刻の額に優しいキスを落とした。

『愛しい恋人さん、そろそろ起きてくれ』

「んー」

寝惚けている左馬刻は俺の胸に顔を埋めてきた。

『ははっ、可愛らしいね』

そう言った途端左馬刻はAの鳩尾を殴り、顔を上げた。

「おい、誰が可愛いだと？もういっぺん言ってみろや」

怒らせてしまったようだ。

『すまないな』

「ちっ」

舌打ちをした左馬刻は布団に潜ってまた寝てしまった。

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作者名：草生える | 作成日時：2022年7月27日 12時