343話 人の不幸は蜜の味 ページ47
ドンッ
花宮が黒子に当たる
花宮「どけよ！」
黒子を押し、歩く
貴方「テツヤ 大丈夫？」
黒子「はい」
黒子は花宮の方を見る
黒子「待ってください」
花宮「あ"？」
花宮は少し振り向き、横目で黒子を見る
黒子「何で…
そんな卑怯なやり方で戦うんですか？
そうやってもし勝ったとして楽しいんですか？
Aが好きなんじゃないんですか？
そんなやり方すればするほどAは離れて行くって分からないんですか？」
青峰は黒子達が目に写り、足を止めた
花宮「そんな訳ないだろ」
黒子「！」
花宮「でもそうでもしなきゃ
どうやってキセキの世代を始めとする強豪に勝てるっていうんだ！」
ユニフォームを握りしめる
花宮「俺には約束があるんだ
どうしてもWCで優勝して…」
花宮は小さい声で笑い出す
黒子「？」
花宮の笑う声はだんだん大きくなる
花宮は黒子とAの方を向く
花宮「…って
そんな訳ねぇだろ バァカ」
黒子「！」
貴方「(睨」
花宮「『人の不幸は蜜の味』って言うだろうが」
腰に手を当てる
花宮「勘違いすんなよ 良い子ちゃん
俺は別に勝ちたい訳じゃない
頑張って努力して
バスケに青春かけた奴らが歯ぎしりしながら負ける姿が見たいんだよ」
黒子とAに近づく
花宮「『楽しいか』って聞いたか？
楽しいね〜
去年のお前らの先輩なんて最高に傑作だったわ」
火神「っの野郎！(怒」
伊月「火神！」
怒る火神を止める伊月
花宮「あんなんで終わると思われちゃ心外だな
お前らが歯ぎしりするのはこれからだぜ
それに面白いじゃねぇか
お前らのすげぇ大事に守ってる姫
Aを奪われた時の顔 すげぇ見てぇ
じゃあな」
霧崎は控え室へと戻って行った
黒子の手に力が入る
貴方「テツヤ…」
Aは黒子を心配しながらも花宮達を睨んだ
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まいまい(プロフ) - 他の作品もあるから大変かもしれませんが応援してます！頑張ってください((o(^∇^)o)) (2016年1月3日 12時) (
レス) id: 0bb2e31ef0 (このIDを非表示/違反報告)
Syuri - すごく面白いです*\(^o^)/*早く続きが読みたいです（≧∇≦） (2016年1月3日 2時) (レス) id: 8e2eae0101 (このIDを非表示/違反報告)
涼花舞(プロフ) - 更新楽しみです！この作品好きなので、頑張って下さい！応援してますっ！ (2015年12月31日 19時) (レス) id: 1ef783def8 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマト便 - あのすいません。作者さん他の小説、更新したらと思います。忙しかったら消したりすればいいかと…すいません、生意気言って… (2015年12月28日 11時) (レス) id: 7bc65fcc78 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト - 良かったです。続き楽しみにしています(。・∀・。)ノ (2015年12月28日 0時) (レス) id: 2e1c97f14c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2015年12月23日 1時
