Episode37 ページ38
ディオニュソス「ハデスさんが死者の国を治めてるから色々な災いを受けちゃうんだ」
貴方「そうでしたか…」
アポロン「何とかしてあげられたら良いんだけど…」
ディオニュソス「運命だからどうしようもないしね」
貴方「確かに不幸を抑え込むなんて事は出来ません
しかし今以上の幸せを感じる事は誰にだって出来るはずです それが分かれば良いんですけど…」
アポロン「あるよ」
貴方「！」
アポロン「ハデスおじさんには大好物があるんだ」
貴方「それって何ですか？」
アポロン「実はね…」
ディオニュソス「なーんと…」
「「大福 / 苺！！」」
貴方「はい…？(確かに両方好きなのは知ってるけど…)」
アポロン「違うよディディ ハデスおじさんが好きなのは大福だよ！」
ディオニュソス「そんなはずないよ！好きなのは苺だよ！」
貴方「大福と苺…(いつの間に大好物に…)」
アポロン「隠してるつもりみたいだけど購買で買ってくの良く見かけるんだ！」
ディオニュソス「学食で苺が出ると最後まで取っておくのを見たよ」
アポロン「実はね いちごと大福は最初はただの好物だったんだ
けど１人の女神がある日ハデスおじさんに苺と大福をプレゼントしたんだ！」
貴方「！！」
ディオニュソス「それからハデスさん その２つがすっかり気に入ったみたいでさ」
アポロン「周りの人を良く避けてるけどその女神だけは側にいる事をおじさん自身が望んでた」
ディオニュソス「まぁ その子いつの間にか消えちゃったけど…」
貴方(そっか…
ハデス喜んでくれてたのね 私が会いに行った時よく手土産に持っていた物…苺と大福…(微笑)
アポロン「またいつか会いたいよね！その女神すっごく可愛かったんだ！
随分昔のことだから顔とかハッキリは思い出せないんだけど…」
ディオニュソス「いつも大勢の神に囲まれてるような子だったよな」
アポロン「うん ホントにあったかい子だった
そんな子だからハデスおじさんも一緒にいて安心したんだと思う」
ディオニュソス「そうだな」
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和泉梓 - もう更新はしないんでしょうか?続きが気になります。 (2020年5月7日 16時) (
レス) id: 451b0d7f40 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯姫(プロフ) - 神々の悪戯大好きです(〃´ω`〃) (2020年1月13日 21時) (レス) id: fa347de985 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年6月29日 23時) (レス) id: 139ce4a76e (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - 黒百合さん» どの作品でしょうか？作品によってはもう一度書き直ししようと思います。そんな風に言ってもらえて嬉しいです！ (2018年4月13日 1時) (レス) id: bcd46c4b75 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合 - 宝石姫さん、いつも小説見てます。失礼ですが、消えてしまった作品を、もう一度書いてはくれませんか？とても好きでして・・・！ とても理想的な作品です。楽しみにしています!! (2017年7月27日 22時) (レス) id: a114e2161a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2016年4月19日 22時
