目立ちたくないけど喧嘩したい。【東京卍リベンジャーズ】：修正中：

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「そろそろ、帰るか」


雨も少なくなってきたし、




『……？

ねぇ、なんかバイクの音聞こえない…？』



「あー、どっかの集団だろ、
なんでAが気にしてんの？」


『いや、うん、、はい、、

ほんだかこんだかです』


「殴んぞ」



『セク…パワハラだーー！』


「おい」


まぁ蘭ちゃん聞かなかった事にしておいてくれや


『ねぇ！取り合えず行っていい！？』


「ダァ〜メェ〜〜♡

Aは俺らと一緒に帰んの」


『蘭！！可愛い！ずるい！

でも一緒に来ればいいじゃん！』


「あ〜、じゃあ兄貴、そこで集団潰そ？」


ん？竜胆サン？？


『ダメだよ！っていうか早く行こう！

観戦しよう！？』


「お前にとって喧嘩は野球か？」



・



まぁ蘭のいい所はブツブツ言いながらも付いてきてくれる所ですけどね



「あれ、トーマンじゃん」

「あぁ、”無敵のマイキー”のか」


『あっ、そうだそうだ、”無敵のマイキー”だ』


いやー中々思い出せなかったんだよね〜


あれ、なんかポニーテールいるくない？

不良にポニーテール！？


『え、あれ圭ちゃんじゃん！

やばっ！あ、確かに髪の毛邪魔だもんねー
分かる分かるー』


「なに親近感沸いてんだよ

切ればいいじゃん」



『いや、いいっスわ、今は』


あっ、てかトーマンって事はみつやんやドラケンもいんの？


どーこだどこだ



『あっ、みつやん傘折った！』←アニメの方


「だれだよみつやん」


『三ツ谷、下の名前は知らん』


「あぁ、三ツ谷隆か、二番隊隊長のだろ」


みつやん有名なんですか…



それとも私が知らないだけですか…




『んで、ドラケンどこだぁ〜


お、達者に戦ってる』


あ、顔面入った


狙い良いなドラちゃん







そしたらなんか赤い液体が見えた

正確には飛んでいたから見えた


赤黒い液体



喧嘩でもそんな血しぶき飛ぶんだな、と思った、


その数十秒後だった




「ドラケンくんが


刺された！！」




『‥‥‥え？』




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