story３１ ページ32
青江「へぇ、現世ではそうな事までできる何て、鶴丸さんじゃないけれど、驚いたよ。」
ずずっ、と茶を啜り感嘆の声を上げる青江さんに、僕は現世での話を聞かせていた。
小さなきっかけで話し始めたけど青江さんは興味があったようで、かれこれ１時間近く話し込んでいる。
ちら、と時計を見ると、それに続くように青江さんも時計を見た。
時間だと分かってくれたのか、机に湯呑みをおき、立ち上がった。
青江「じゃあ、そろそろ帰るよ。今日楽しかったよ。」
『それは、良かったです。是非またいらして下さい。こんな話でよければいつでもお話しますよ。』
まさか、この人と〈次〉の話が出来るなんて思ってもみなかった。
僕のことを調べに来たようだったけど、あんな少しの間だけでよかったのかな。
まぁでも、多分悪い人じゃないから、大丈夫かな。
青江さんが出ていったのとは、出た後進む方向が違う障子を開け、ある部屋へと急ぐ。
広過ぎて迷いそうだったけどどうにかついた。
ちょっと広過ぎやしないかい…………つらたん。←
『おーい、清光いる？？』
安定「ん？あ、主。清光なら、今お風呂入ってるよ。」
僕が向かっていたのは、清光と安定の部屋。
いやそろそろ構ってあげないと一生口きいてくれなさそうだからね……。
何かヨガのポーズみたいなのをしながらこっちを見てくる安定。
え、それどこで覚えてきたの……
『お風呂？早い時間なのに、珍しいね。』
安定「んーなんか、さっぱりしたいとか言ってたけど、主が構ってくれなさすぎて、
今日の夜にでも夜這いしようとしてたんじゃない？」
どこぞの親父みたいにニヤニヤ笑いながら言ってくるのはいいんだけど、
そのポーズで言うのはやめてほしい。
安定「どうせそろそろ帰ってくるし、此処で待ってなよ。」
『じゃあ、そうしようかな。って言うか、何やってるの……？』
安定「腰痛に効くらしいよ。」
年寄りかよ、お前。
待ってる間腰もんでよ、と安定に言われ、軽く跨って手を乗せる。
こいつ……さてはこれが目的で僕をここに置いたな。
全く……。まぁ、敵からこんな関係になれたんだから大きないい変化だけれど。
ーーーーーーーーー
いやぁお久しぶりです更新しなくてすみませんでした！
新年度って嫌ですね、職場や学校に後輩入ってきますよあーやだやだ←
更新を待っていてくださってありがとうございます！
続く (更新停止中)
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梶屋 - 一番面白いとこで更新止まってる…………和睦の道はないのでしょうか。 (2018年8月24日 8時) (携帯から) (
レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
きつつき！(プロフ) - ロワです。さん» 同じですね！今後そう言った場面を入れていきたいと思っていますので楽しみに待って頂ければと思います！ (2017年3月18日 23時) (レス) id: e777c39756 (このIDを非表示/違反報告)
ロワです。 - 私も抹茶やチーズ好きで、きのこ嫌いですよ〜！！ (2017年3月18日 19時) (レス) id: 8d6b86ff12 (このIDを非表示/違反報告)
きつつき！(プロフ) - コメントありがとうございます！抹茶いいですよね……夢主くんと同じものが好きということは私と一緒((( がんばって更新しますのでどうぞよろしくです！ (2017年3月6日 6時) (レス) id: e777c39756 (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 面白いです。夢主君の台詞が滅茶苦茶カッコイイ！きつつき！殿抹茶好きですか！僕も抹茶、大好きなんです！好きなものが一緒で、頬が緩んでしまいました(笑)次回楽しみにしています！ (2017年3月6日 0時) (レス) id: 9ddb2aed53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きつつき！ | 作成日時：2017年2月13日 22時
