なんだろな ページ31
※オリジナル
六郎目線
中堂さんが旅立って早1週間。
一人解剖医がいないだけで
こんなに忙しくなるなんて。
『六郎くーん、はいお茶』
六「あ、ありがとう」
Aちゃんは特に
寂しがる様子もなく…というか
寂しがる余裕もなく…という感じ。
ミ「はぁー。忙しい1週間終わったー」
夕「明日は日曜かー！」
ぐーっと背伸びをする二人に苦笑する。
動きっぱなしだったもんなあ。
『明日日曜日かっ！』
六「忙しいと、曜日感覚なくなるよね」
『みんな休日返上だったもんね』
夕「ねー！Aー！
中堂さんもどーせいないしさ！
今日泊まらせてよ！！
みんなでお酒飲もう！」
『わー！！いいね！！いいね！
六郎くんもミコトもおいでよ！』
ミ「いいねー！久しぶりだー！」
わーいとどんどん話を進める女子組
元気だなあ…って
六「僕も！？」
『もちろん！坂本さんは？』
坂「ぼ…僕はその…あの予定があって」
もじもじとする坂本さんに
女子組がピンとくる
…まあ僕も分かったけどさ。
『いーなー週末デートかー』
坂「な、なんで分かったの！？」
夕「うっわ…自覚ないのね」
ミ「楽しんできてください」
ジト目三人姉妹。
わたわたと坂本さんは出て行った。
やめてあげて。
『とりあえず、みんな着替え等もあるし
一旦帰宅してからうちにきて！
あと、お酒とおつまみ！！』
夕「やったー！」
ミ「久部くんも！お酒忘れないようにっ、」
ミコトさんに
バシっと背中を叩かれる。痛い。
六「は、はい、！」
中堂さんには話をするのだろうか。心配。
________
家に帰ってから、コンビニにより
ありったけのお酒とおつまみを買った僕は
Aちゃんの家に一番のり。
『六郎くん早い！』
六「まあ、バイクだからね」
『それもそうだ！まあまあ上がって！』
エプロンをつけたAちゃんに
迎えられちょっとばかりドキドキ。
中堂さんは毎日こんな感じなのかな。
『おつまみと軽食作ってたのー
とりあえずそこら辺座っててー』
六「いて！」
クッションをポイと投げられたが顔面直撃。
『あは…ごめん』
六「次は気をつけてよ！」
『はーい』
そう言ってキッチンに戻るAちゃん。
しかし、クッションの中に何かある。
六「紙…？なんだこれ」
クッションカバーを取ると
六「…！？」
中堂さん…なんでこんなとこに
こんな大切なものを入れとくんだ…
僕は見なかったことにして紙を戻した。
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ハナ(プロフ) - 質問よろしいですか？ (2021年1月6日 11時) (
レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» ツボに入って良かったですw 私もここは書きながら想像して笑って作ったところなんでw (2020年12月13日 9時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
真人(プロフ) - なんです！？やりますー？がかなりツボでした笑笑 (2020年12月12日 17時) (レス) id: e2b1f140f2 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - cafelepsyenceさん» お待たせしましたーー！！お待たせしてすみませんー！！！ありがとうございます！少しでも頑張る糧になればと思います！また覗きに来てください！ (2020年12月11日 20時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» 真人様！こちらでもコメントありがとうございます！潤っていただけてよかったです！またちょこちょこ更新するのでよかったら見てくださいー！ (2020年12月11日 20時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kurunacs | 作成日時：2018年8月3日 9時
