口数 ページ33
※オリジナル
行くぞと言われて連れてこられたのは…
六「UDI…ですか」
『なんで??』
中「……さて、どうするか。」
六「『えー!?』」
辺りを見回してため息をつく
系さんに呆気にとられる。
『もー!意地張らないで
毛利さんに連絡しよ!!ね!』
六「そうですよ。
ど素人の僕らに何ができるんですか!」
中「…うるせえ。
だったら、久部かけろ」
六「僕、毛利さんの連絡先なんて
知りませんよ」
『なんで、六郎くんなのー!
私、知ってるってば!』
中「…A、久部に携帯かしてやれ」
なぜ、そこまでして
六郎くんにかけさせたいのか…!
私がなにしたの!?
夕「あれー?珍しい3人ね?」
ミ「ほんとだー?」
廊下でワイワイしていると
奥からやってきたのは夕子とミコトだった。
うわーい!仲間が増えたー!
六「中堂さんが、断固として
毛利さんに連絡しないんスよ。
Aちゃんなら連絡先知ってるのに」
そうなのよっ!
言って!言って!六郎くんっ!
夕「毛利さん?…またなんで?」
ミ「なんかあったの?A。」
『系さんにいじめられた。』
中「おいっ!」
…嘘は言ってませんけど?
現在進行形でいじめられてますけど?
夕「やだー。こわーい。
私が代わりに連絡してあげるわよー」
中「違うっ!」
ギロリと私を睨む系さん。
ふざけすぎた。こわーい。
六「…これは協力してもらうべきでは?」
中「…元からそのつもりだ。」
『嘘…!?』
六「だったら言ってくださいよ。」
頭を抱える六郎くんの背中をポンと叩く。
しょうがないしょうがない。
これでも口数は増えた方なんだから。
夕「ちょっと!A達!
いい加減私らに話してくれないの!?
もー!早く!なにがあったのよー!」
ミ「流石に置いてけぼりすぎて
気になるよねー」
中「だったら、廊下じゃなくて
部屋に入れ。聞かれたくない」
…本当に変わったなあ。
嬉しい反面ちょっと寂しい。
____
一連の流れを話すと
開いた口が閉まらない夕子とミコト。
夕「まじで…?」
ミ「だって、夕希子さんの荷物は
全て燃やされたって…どこで…」
そりゃそうだ。
亡くなった人から電話なんて
こんな反応するしかないよ。
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kurunacs(プロフ) - ゆずさん» 一気読みありがとうございます!本当オリジナルはいつもは変じゃないかな…大丈夫かなと思いながら作ってるのでコメントとても嬉しいです!とにかくゆず様のコメント全てありがたいです!更新頑張るのでまた見に来てください! (2018年4月10日 19時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すごく面白くてシリーズ最初から一気に読みました!中堂さんカッコよくて、ミコトや六郎、東海林さんのキャラも本当にリアルでオリジナルの話の完成度の高さもすごくて!夢主も可愛くて!とにかく全て最高です!(笑)更新楽しみにしています(^^) (2018年4月10日 9時) (レス) id: d3a0e45493 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» 知ってたよっ!に笑いました(^^) 子宝編はいつになるやら…お楽しみに!コメントありがとうございました! (2018年4月7日 18時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
真人(プロフ) - 中堂さんイケ様すぎる。主人公も可愛いかよ!!知ってたよ!次は子宝でしょうか?← (2018年4月6日 12時) (レス) id: 8d65d64ce5 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 青龍 葵さん» 大丈夫です!多分コチラかなー?と思ってました!いつもありがとうございます! (2018年4月1日 19時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kurunacs | 作成日時:2018年3月18日 17時