みかん、産後の生活【新生児編】1 ページ3
※前回の出産後の話の続きです。
産後ケア入院を経てみんなで自宅に帰宅。旦那さんが2ヶ月の間は育児休暇を取ってくれるので2人で頑張ることになった。
この日は義理両親が出産祝いを持ってきてくれて、いっちゃんと初めてのご対面。
抱っこを進めてみたけれど首が据わってないからと遠慮されてしまったので、それ以上の催促はせずにお茶しながら孫の様子を見てもらった。
義理母「今の時代はいいわね。育児休暇なんて。私の時なんかワンオペで大変だったのよー。いや、私の価値観を押し付けるつもりはないわよ。でも昔は大変だったって話。主人もブラック企業だったから日曜日しか休みなくてね。」
義理父「そうなんだよ。日曜なら子供達の面倒を見た記憶が・・・あったかな?ははっ。いやーみかんさん出産お疲れ様です。」
みかん「祝い金とバスタオルもありがとうございます。それに隆史さんがいたから頑張れました。」
義理母「苺花ちゃんはお風呂入ったの?」
旦那「2人で入れて入ったよ。その後、着替えさせたら寝ちゃってさぁ。」
みかん「まぁいいんだけどね。」
義理母「そういや、みかんさんは母乳育児かしら?」
みかん「混合です。足りない分をミルクで補う感じかな?」
義理母「いいじゃない。今時は完全ミルクでも育つって言うし。」
義理母「あっそうだ。みかんさんに伝えようと思ったんだけどね。東京に知り合いの児童センターやってる人がいてね。新生児過ぎたら参加してみたらどうかしら?これなんだけど。」
み「ありがとうございます。うわー楽しそう。」
義理のお母さんからもらったチラシには児童センターの予定が書いてあった。
旦那「へぇーベビーマッサージにリトミックか。楽しそうだね。育児休暇中に参加できるなら俺も一緒に行くよ。」
みかん「ありがとう。」
そして翌日はうちの両親がうちに来ていっちゃんを抱っこしてくれた。母はあんなに孫の体重のことでうるさく言ってたけどいざ、対面してみるとかわいいのか抱っこしてあやしてくれた。
父「せっかくだからお前が抱っこしてるところを撮ろう!」
母「ありがとうね。」
パシャッ。
出産祝いは前に話したよね。
み「スタイも祝い金もありがとうね。助かるなぁ。」
母「何言ってんのよ!あーたは孫を産んだんだから。ありがとうね。出産もお疲れ様。」
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ