炎使いは恋をした［ポケットモンスターサン・ムーン］ (ページ35)

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アローラページ35

カキsaid

あの日から半年

カキ「行け!!バクフーン、フレアドライブ!!」

ﾊﾞｸﾌｰﾝ「ﾊﾞｸｯ!!」

レントが俺に託したタマゴ

生まれたのはヒノアラシだった

アイツが旅立って３週間が過ぎた日だったのを覚えてる

レントに似て真剣な顔つき

ポケモンはトレーナーに似るって本当だな

マーマネ「カキー!午後の授業始まるよ!!」

カキ「あぁ、行くぞバクフーン」

ククイ「それでは授業を,,,,おや?」

バサバサっ

サトシ「ムクホークだ!!」

スイレン「何かくわえてるよ?」

教室に突然ムクホークが入ってきた

何か手紙をくわえている

ククイ博士が手紙を受け取り、差出人を見た

ククイ「Dearポケモンスクール、from...レント?」

カキ「!?本当ですか!!」

ククイ博士は頷き、封筒を開けた

中には一枚の写真と便箋が入っていた

リーリエ「うわぁ,,,,素敵です!!」

マオ「レントがレントじゃないみたい!!」

写真に写っていたのは

黄緑の浴衣に身を包み、ブラッキーと共に演技をしているレント

サトシ「ポケモンコンテストだ!!」

マオ「博士!レントからの手紙読んで読んで!」

＿＿＿＿＿＿ポケモンスクールの皆へ＿＿

久しぶり、元気だった?

覚えていればいいな、レントです。

シンオウ地方も案外楽しいです。

お父さんとお母さんに無事に再開することが出来ました。

テイのお墓参りにロストタワーへも行きました、少し悲しくなって

泣いてしまった,,,,まだまだ弱いや、私

だから私は,,,,××××××

＿＿＿＿＿＿＿＿レント＿＿＿＿

　「アローラ、そして,,,,ただいま」

手紙を読むククイ博士の言葉が止まる

ククイ「,,,,,,!?」

カキ「レントっ!!」

　「約束、破らないのが私だもん」

太陽みたいに笑うお前が

大好きだ

これからも、ずっとずっと未来も

カキ「お帰り」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿炎使いは恋をした_Fin＿