私と戸部君、その後…

準備ばっちり ページ17

お母さんに選んでもらった服と！まだ開封さえしてなかった新しいバックと！
１、２かいしかはいてなかったブーツ！

(完璧っしょ…)

春花母「いやー…あんたって案外もったいないことする人だったのね〜…」

一人でガッツポーズを決めていると横にいたお母さんがそんなことを言い始めた。

春花母「可愛いバックかってあげたのに着てないし…」

それは…多分みんなでお出かけとかできていなかったからだと思う。

春「あ〜たぶん存在自体忘れてたんだと思うよ〜」

思った言葉を飲み込み、完全なうそを言う。

春花母「そう、じゃあお母さんはご飯作るから」

そういってお母さんは部屋を出ていった。

そういえば夏実とお出かけするのって何か月ぶりだろうな…
最後、一緒にソレイ●に行ってからもうずっと行ってない。

夏実ととったプリクラ、変顔ばかりだったな……明日も面白いプリいっぱいとれたらいいな。

(そっか、戸部君と澤口君がいるんだった。)

二人の前ではさすがにできないか。

でも…戸部君だったらやるかもな…

「ふふッ」

(明日が速く来ないかな)

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おちめちゃくちゃ…

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