ガチ勢によりガチ勢となってしまった。【鬼滅の刃】

おまちどーさん ページ29

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前回までのあらすじ。

ユニバーサルなスタジオへ行ってたら連勤やらなんやらでめんどくさくなり毎日更新を途切れさせちゃった！

ちなみに作者のあらすじである。

みんな！腐ったトマトを投げつける準備をしようじゃないか...やーいやーい、うん〇投げ機一昨日のしんちゃんのぱーんつ！！


脳内で騒いでいるが現実では妹鬼と戦っていた。しかもだいぶ無表情だと思われる。よく表情が変わらんと影さんに言われるのだが今回はわざと表情筋が動かないようにしていた。

理由は簡単だ。

ちょっとでも動かそうもんなら全身にくる痛みで戦いどころじゃ無くなるからである。

いくら鬼の力で傷が治っていても、正直骨は痛い。いや、言えば治して貰えるのだろうけども。

1度ぐちゃぐちゃになった腕が数分で全回復しないだろう。普通に。見た目は完璧に元の状態(に近い)...だが、少し手首を動かすだけでギシギシいう...痛い。

どう見てもやばたにえん状態である。

走ってる時は腕をあまり動かさなかったからよかったものの、痛いもんは痛いしこれを顔に出して鬼に色々と言われるのも気に食わない。

そうだ、私は妹鬼を1発ぶん殴るために来たんだ。ここで弱味を見せてどうする千弦、どうもしねーか千弦。


「手綱！！集中しやがれ！！！」

「あ"？」

「・・・千弦！集中しやがれ！！！」


おっと、ついついどこからともなくとおなごらしかぬ声が出てしまった。うっかりです(てへぺろりん)

そんな脳内だけど、伊之助の言う通り帯が襲いかかっている最中に避けるしか出来ない状況で...あれ？私何してんだろうという現実逃避する場合じゃなかった。

しかも帯と一緒に血の刃もやってくる。


「やだわー怖いわー気色悪いわー伊之助の言う蚯蚓女と蟷螂野郎の意味がわかるくらいきもいわー」

「はぁ！？」


声を出して言ってたせいか妹鬼の帯が私に集中攻撃し始めた。

伊之助と善逸が私を呼ぶ声が聞こえた。


「ばぁーか、わざとだよ単純。＿＿＿樂の呼吸 伍ノ型 五重奏」


妹鬼の帯も、兄鬼(であろう)血の刃も私は全てを受け止めた。


「なｯ！？(動けない...！？)」

「全部止めやがった・・・！？」


驚いてる暇あるなら動けよ。と思いながらも私自身結構ギリギリだ。たぶんこれで刃1本、帯2本増えたら耐えきれないであろう状態である。

全回復状態ならばあと十はいけたけども...あ、嘘です。せめて5〜7本くらい...は耐えれる。

痛いもんは痛いんだ→←忘れた気持ち

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